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TA298 (多肉植物園 園長)さんのコロラータ タパルパ,コロラータ タパルパ,野生コロラータの投稿画像
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TA298 (多肉植物園 園長)
2023/10/05
【カローラの真相に迫る】
写真の子がエケベリア『カローラ』
最近やっと日本に入って来た韓国苗だけど…
以前から交配種として使われていた『カローラ』
例えば…
●『香水』別名:原始香水/達磨香水/フレフェル
カローラ(コロラータリンゼアナ)×白美人(デレンベルギー×ラウイ)のハイブリッドで
オパリナを短葉にした感じのぷくぷくしたエケベリア。
白美人の別名は涼花。
●『新香水』別名:エレイン
カローラ(コロラータリンゼアナ)×星美人で
フレーヌ/フレーベル/エレイン/稲田姫 の事。
お気付きかと思いますが『コロラータ リンゼアナ』が『カローラ』と言う事になります。
そう、以前から『コロラータ リンゼアナ』と言う名では日本でも流通していました。
『カローラ』と言う名では、ごく最近です。
続いて【リンゼナアの真相に迫る】
『コロラータ』の正式名が『colorata fa colorata』になります。
(以下、コロラータ コロラータ)
更に調べると
『 コロラータ コロラータ/ colorata fa colorata』と
『 コロラータ ブランディティ/ colorata fa brandtii 』の2タイプ(タイプ違い)がある。
その他に『コロラータ リンゼナア』と言うタイプがある。
ブルーグリーンに白い粉、葉は太く短く、『コロラータ コロラータ』の選抜種。
リンゼイさんが現地の人から譲り受け→『宮田コロラータ』として日本に譲り受けたものを臼田さんが国内で育てたコロラータがリンゼイさんの名を取り『臼田リンゼアナ/コロラータ リンゼナア』と言われ
それを中里さんが受け継ぎ育てたのが『中里リンゼナア』
『臼田リンゼナア』のクローン、又は自家交配した実生苗を『コロラータ リンゼアナ』と呼ぶ。
それ以外は正式には『コロラータ コロラータ』になる。
この『臼田リンゼアナ(臼田清花園)』→『中里リンゼアナ』と引き継いて呼ばれる前の品名が『宮田コロラータ』
そう結局『コロラータ』なんです。
その他にも『コロラータ メキシカンジャイアント』と言うタイプ違いがある。
あまり知られていないが緑色の『コロラータ ベルデ』(ベルデはスペイン語で「みどり色」)と言うタイプもある。
その他『コロラータ タパルパ』とコロラータの後ろに原産地名が付くタイプも数種類あり『コロラータ ミチョアカン』『コロラータ ハリスコ』『コロラータ アテマハック』『コロラータ ルーフ』『コロラータ アウテンティファ』『コロラータ デザートハーモニー』など…現在も増えつつある。
Köehres(ケーレス)から出ている産地表記の種のコロラータについては、栽培品種としてKöehres がその産地の中の1つを選んだ、と思って、そこだけにそれがあるわけでは無いという事を念頭にしておきたい。
出処がハッキリしているケーレスだが…決して正しいとは限らない(混入や雑交配も可能性も…)が顔違いはクローン以外では普通にある事なので、見た目が違うからと言っても同品種って事も念頭にいれて置きたい。
では『ワイルドコロラータ』『野生コロラータ』『原種コロラータ』と言われているのは?
どれも日本独自の呼び方でいずれも同品種を指す。
では、原種とは?
『 コロラータ コロラータ/ colorata fa colorata』の事になる。
では原種の生産地は?
主にタパルパ地方で『コロラータ タパルパ』を指す事が多い
(現在、コロラータはミチョアカンとハリスコにしか生息していないとされています。
E. colorata については、WILD ECHEVERIA の55、56、57ページを参照)
今の話しを統合すると…
『コロラータ リンゼアナ』以外のリンゼアナの事を『コロラータ コロラータ』と呼び
主にタパルパ地方の『コロラータ』を指す。
『コロラータ リンゼアナ』=『カローラ』=『コロラータ コロラータ』=『コロラータ タパルパ』=『ワイルドコロラータ』=『野生コロラータ』=『原種コロラータ』とどれも同品種と言う事になる。
顔違いは写真を見ても一目瞭然。
それでも同品種だと言う事には間違いない。
※現に中国ではカローラ=リンゼアナ以外にもカローラ=タパルパという記事もありました
結局のところ、本物の『コロラータ リンゼナア』以外は自分の好みのタイプ、好みの品名、にすれば良いって事になる。
顔違い(タイプ違い)はあれど、同品種には変わりない。
今回は
【カローラの真相に迫る】だけではなくて
【リンゼナアの真相】【コロラータの真相】にもなりました。
結局、産地名で言うとカローラ(リンゼアナ)はタパルパになるし^^;
カローラだけでも写真のように、これだけ顔違いがあるのだから…
ロゼットを見てカローラでもリンゼアナでもタパルパでもコロラータでも好きなように呼べば良いって事になってしまう…^^;
※既に混在していますから
ぶっちゃけ日本とケーレスのみ『リンゼアナ』と言っているだけで世界では『コロラータ』
顔違い、選抜種は商売の為に日本で勝手に付けている品名。ってのが事実です^^;
だから写真のように、顔違いが多い『コロラータ』は品名に踊らされないで好みの苗をお迎えすれば良い。
こうした知識があれば、なにも高価な偽物リンゼアナの餌食にならないで済む(故意に○○○リンゼアナとして流通している輩がいない訳がない)
多肉は色々な意味で深いですね^^;
※コキリコさんのブログと中国サイトなど総合した話しです。
たまに
正式な学名でなくて単なる品名(流通名)だから勝手に品名を変えても良い。
って利己主義的な理論で解釈する人も販売側にいる┐(´д`)┌ヤレヤレ
だから今のように別名で溢れかえってめちゃくちゃになっている。
諸悪の根源を絶たないと未来はない。
勝手に品名を変えるのは絶対にダメ。(原種なら尚更)
人間は愚かで…間違えを犯し正す事で進歩してきた…先進国の人種なら尚更理解出来るだろう。
人として学びが足りない愚かな者によって増える別名は撲滅しなければ多肉に未来はない。
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TA298 (多肉植物園 園長)
いつも来てくれてありがとうございます(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)” 趣味で育てた多肉を目の保養になればと日々更新しています。 連続投稿失礼します(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)” 2022.9から本格的に多肉を初め 2ヶ月後には『TA298 ふぇあり〜ず』にてメルカリのみで多肉屋さんも初めました(^^ゞ フォローはお気軽にどうぞ(o´▽`o)ノ♪ 【多肉オンリー】 リフォローはしていません(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)” いつもコメントくださるフォロワーさんだけフォローしています(⋆ᴗ͈ˬᴗ͈)” 自分だけ一方的に発信ではなく、コミュニケーションを大切♡にしてくれる方だけフォローしています✧*。 よく〝類は友を呼ぶ〟と言いますよね。 お陰さまで良い人だけに囲まれたGS多肉LIFE✧︎*。 いつもありがとうございます♪
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写真の子がエケベリア『カローラ』
最近やっと日本に入って来た韓国苗だけど…
以前から交配種として使われていた『カローラ』
例えば…
●『香水』別名:原始香水/達磨香水/フレフェル
カローラ(コロラータリンゼアナ)×白美人(デレンベルギー×ラウイ)のハイブリッドで
オパリナを短葉にした感じのぷくぷくしたエケベリア。
白美人の別名は涼花。
●『新香水』別名:エレイン
カローラ(コロラータリンゼアナ)×星美人で
フレーヌ/フレーベル/エレイン/稲田姫 の事。
お気付きかと思いますが『コロラータ リンゼアナ』が『カローラ』と言う事になります。
そう、以前から『コロラータ リンゼアナ』と言う名では日本でも流通していました。
『カローラ』と言う名では、ごく最近です。
続いて【リンゼナアの真相に迫る】
『コロラータ』の正式名が『colorata fa colorata』になります。
(以下、コロラータ コロラータ)
更に調べると
『 コロラータ コロラータ/ colorata fa colorata』と
『 コロラータ ブランディティ/ colorata fa brandtii 』の2タイプ(タイプ違い)がある。
その他に『コロラータ リンゼナア』と言うタイプがある。
ブルーグリーンに白い粉、葉は太く短く、『コロラータ コロラータ』の選抜種。
リンゼイさんが現地の人から譲り受け→『宮田コロラータ』として日本に譲り受けたものを臼田さんが国内で育てたコロラータがリンゼイさんの名を取り『臼田リンゼアナ/コロラータ リンゼナア』と言われ
それを中里さんが受け継ぎ育てたのが『中里リンゼナア』
『臼田リンゼナア』のクローン、又は自家交配した実生苗を『コロラータ リンゼアナ』と呼ぶ。
それ以外は正式には『コロラータ コロラータ』になる。
この『臼田リンゼアナ(臼田清花園)』→『中里リンゼアナ』と引き継いて呼ばれる前の品名が『宮田コロラータ』
そう結局『コロラータ』なんです。
その他にも『コロラータ メキシカンジャイアント』と言うタイプ違いがある。
あまり知られていないが緑色の『コロラータ ベルデ』(ベルデはスペイン語で「みどり色」)と言うタイプもある。
その他『コロラータ タパルパ』とコロラータの後ろに原産地名が付くタイプも数種類あり『コロラータ ミチョアカン』『コロラータ ハリスコ』『コロラータ アテマハック』『コロラータ ルーフ』『コロラータ アウテンティファ』『コロラータ デザートハーモニー』など…現在も増えつつある。
Köehres(ケーレス)から出ている産地表記の種のコロラータについては、栽培品種としてKöehres がその産地の中の1つを選んだ、と思って、そこだけにそれがあるわけでは無いという事を念頭にしておきたい。
出処がハッキリしているケーレスだが…決して正しいとは限らない(混入や雑交配も可能性も…)が顔違いはクローン以外では普通にある事なので、見た目が違うからと言っても同品種って事も念頭にいれて置きたい。
では『ワイルドコロラータ』『野生コロラータ』『原種コロラータ』と言われているのは?
どれも日本独自の呼び方でいずれも同品種を指す。
では、原種とは?
『 コロラータ コロラータ/ colorata fa colorata』の事になる。
では原種の生産地は?
主にタパルパ地方で『コロラータ タパルパ』を指す事が多い
(現在、コロラータはミチョアカンとハリスコにしか生息していないとされています。
E. colorata については、WILD ECHEVERIA の55、56、57ページを参照)
今の話しを統合すると…
『コロラータ リンゼアナ』以外のリンゼアナの事を『コロラータ コロラータ』と呼び
主にタパルパ地方の『コロラータ』を指す。
『コロラータ リンゼアナ』=『カローラ』=『コロラータ コロラータ』=『コロラータ タパルパ』=『ワイルドコロラータ』=『野生コロラータ』=『原種コロラータ』とどれも同品種と言う事になる。
顔違いは写真を見ても一目瞭然。
それでも同品種だと言う事には間違いない。
※現に中国ではカローラ=リンゼアナ以外にもカローラ=タパルパという記事もありました
結局のところ、本物の『コロラータ リンゼナア』以外は自分の好みのタイプ、好みの品名、にすれば良いって事になる。
顔違い(タイプ違い)はあれど、同品種には変わりない。
今回は
【カローラの真相に迫る】だけではなくて
【リンゼナアの真相】【コロラータの真相】にもなりました。
結局、産地名で言うとカローラ(リンゼアナ)はタパルパになるし^^;
カローラだけでも写真のように、これだけ顔違いがあるのだから…
ロゼットを見てカローラでもリンゼアナでもタパルパでもコロラータでも好きなように呼べば良いって事になってしまう…^^;
※既に混在していますから
ぶっちゃけ日本とケーレスのみ『リンゼアナ』と言っているだけで世界では『コロラータ』
顔違い、選抜種は商売の為に日本で勝手に付けている品名。ってのが事実です^^;
だから写真のように、顔違いが多い『コロラータ』は品名に踊らされないで好みの苗をお迎えすれば良い。
こうした知識があれば、なにも高価な偽物リンゼアナの餌食にならないで済む(故意に○○○リンゼアナとして流通している輩がいない訳がない)
多肉は色々な意味で深いですね^^;
※コキリコさんのブログと中国サイトなど総合した話しです。
たまに
正式な学名でなくて単なる品名(流通名)だから勝手に品名を変えても良い。
って利己主義的な理論で解釈する人も販売側にいる┐(´д`)┌ヤレヤレ
だから今のように別名で溢れかえってめちゃくちゃになっている。
諸悪の根源を絶たないと未来はない。
勝手に品名を変えるのは絶対にダメ。(原種なら尚更)
人間は愚かで…間違えを犯し正す事で進歩してきた…先進国の人種なら尚更理解出来るだろう。
人として学びが足りない愚かな者によって増える別名は撲滅しなければ多肉に未来はない。