６月４日撮影　東京都薬用植物園

実がいっぱい！
一つ一つあげていると絶対に追いつけないのでまとめてみました😆

↖️キウイフルーツ
　マタタビ科マタタビ属

雌雄異株の木ですね。
以前の職場の近くの農家さんが育てていて、時期になるとコインロッカーに入っていました。
ふふふ。コインロッカー型の販売機に入っていて、100円くらいで買えるのです。
（東京２３区内です🤭ここはとても多いです）

↗️サンシュユ（山茱萸）
　ミズキ科ミズキ属

これから赤くなりますね。わたしは皆さんが投稿されている、枝が赤くなる状態を見てみたいです。冬ですかね。

⬅️アカバナアメリカトチノキ（赤花亜米利加栃木）
トチノキ科トチノキ属

これは…。札があったのでわかりました。
花の写真を見ると、花はベニバナトチノキとは全然違いますね、アカバナトチノキ。
ベニバナトチノキが、アカバナトチノキとセイヨウトチノキの交雑種なのだとか…。
（訳がわからなくなりそうです。）

➡️ウオトリギ（魚捕木）
アオイ科ウオトリギ属

調べてわかりました！これ、実ではなくてつぼみですね！！このあと、６〜７月に花を咲かせたようです。
白い５弁の花。見たかったですー😂

名前の「ウオトリギ」というのは、この樹の樹液に毒があり、これで「魚毒漁法」というやり方で魚を獲ったのでついた名前だそうです。
　今は出来ません。
（山想花sansoukaブログ　より）

別名：エノキウツギ
ウオトリギは不思議なところが多々あり、一筋縄ではゆかない植物である。
樹皮は灰褐色で、縦の裂け目がある。
葉は先のとがった狭卵形で、互生する。 長さは5～10センチで、鋸歯がある。 葉柄と葉の両面に星状毛が密生する。 秋に黄葉して落葉する。
枝先や葉腋から出る集散花序に直径1～2センチの白い花が咲く。 葯は黄色く、萼片は5裂する。 蕾は微毛で覆われて白緑色である。
はっきりした雌雄異株ではないが、 雄しべの目立つ雄性的な株と、 雌しべが目立つ雌性的な株があるようである。
果実は直径約1センチの丸い液果で、 熟すと黄色を経て赤くなり、落果まえには黒ずんでくる。 1つの果柄に1個～4個の液果がつき、 軽く癒着したり、大きく癒着したり、 合体したりする。
（植物の名前を探しやすい デジタル植物写真集　より）

↙️ロウバイ（蝋梅）
　ロウバイ科ロウバイ属

…だと思って、札も見ずに撮りましたが
もし間違えていたら教えてください！！

↘️オタネニンジン（御種人蔘）
　ウコギ科トチバニンジン属

植物のある場所　温室裏（日除け下）
オタネニンジンの果実が赤く熟して見頃となっています。（←2021-06-21の記事）
新日本書紀（8世紀）にも記録のある古くからの薬用植物で、高麗人蔘、朝鮮人参などの名で知られます。標準和名はオタネニンジンです。
江戸幕府は国産化に力を注ぎ、8代将軍吉宗の時代（1729年）、日光・今市付近で世界で初めて栽培に成功。各藩ではその種子を拝受したことから「御種人参」が和名となりました。
生薬で「ニンジン」といえば、本種の根のことをさします。
野菜のニンジン（セリ科）は、根の形が似ていたことから、当初セリニンジンと呼ばれたものが、後年、単にニンジンと呼ばれるようになったといわれます。
【生薬名】ニンジン（人参）・コウジン（紅参）
【薬用部分】細根を除いた根（ニンジン）・根を蒸したもの（コウジン）
【用途】漢方処方用薬：新陳代謝機能の改善、保健強壮薬
　　　　（六君子湯、補中益気湯、人参養栄湯、白虎加人参湯など多くの処方に配剤）
　　　　コウジンは後世方派の処方に配合される。
【成分】サポニン（ギンセノシドR0, Ra - Rh）、アセチレン誘導体（パナキシノール）など
【原産地】中国東北部から朝鮮半島
（東京都薬用植物園 季節の花　より）

わたしが見るときはいつも赤い実のときでしたが、今年は初めて青い実を見ることができました、
今度は花を見たいなぁ。