日本 耐寒性マップによると東京は10aの地域が結構あるみたいです。
https://www.plantmaps.com/interactive-japan-plant-hardiness-zone-map-celsius-jp.php
積雪がありますので一概に植栽可能とは言えませんが、
条件によって雪が当たらない場所で越冬出来るのかもしれませんね。

@Ao さん
このマップは実際のゾーンより少し上振れているように思います。今年は自宅で-3℃を記録しましたし(気象庁アメダスのデータも大体同じ)、さいたま市なんて-5℃に届かない年のほうが珍しいです。どの期間を切り取るかで多少の変動はあるにしても南関東は実際ここまで暖かくはないです😅
もちろん解像度を更に上げていけば建物の配置や人工排熱などによって10aの領域が斑状に細かく分布していてもおかしくないですが、ハイビスカスの耐寒性自体が過小評価されている可能性もあるような気がします。育てたことがないので憶測でしかありませんが…

@Dioptase さん
度々すみません。
上はアメリカの耐寒性マップで
こちらは気象庁の過去10年間の最低気温の平均値から出したゾーンマップです。
provenwinners.jp耐寒性ゾーン
https://provenwinners.jp/learn/hardiness_zone_map/

こちらのマップによると本州における10aは南伊豆と白浜だけになるようです。

実測と気象庁の記録で-3℃を記録されているのですね。
ハイビスカスの耐寒性は10℃といわれていて、耐寒性自体が過小評価されていること、細かく10aの領域が分布していること、可能性を感じますね。
マイクロクライメート10a、たしかに我が家にもありました。複数屋外に配置したオニラヘンシスが1苗だけ越冬しました。場所は北向きの軒下、日光が当たらない排水上です。
DioptaseさんでしたらTrachycarpus latisectusの耐寒性をご存じだと思います。
さいたま市でラフレシア・リサーチさんが10年以上露天で栽培されて歴史的な大寒波も乗り切っていますが、
パームペディアによると-2.7Cで葉が落ち耐寒性はそれほど高くありません とありましたので。過小評価…というよりアメリカと日本とでは条件があまりにも違うように感じました。

@Ao さん
Trachycarpusの耐寒性についてパームペディアの記述に一部違和感を覚えることはありました。princepsも-3.8℃でダメージとありましたし、実際向こうでは傷んだのでしょうが日本での感覚とはだいぶ違います。
逆に日本では9bでも怪しいビスマルキアがアメリカの各サイトでは9aや8bと書かれていたりしますね。成長とともに強くなるとよくいわれますが、割と小さめの個体が雪を被っている写真を見て、やはりそれだけではないなと思いました。
他にも同じ耐寒温度帯とされる種類のうちいくつかは予想以上にうまくいっていくつかは枯れてしまうなど、気候条件の異なる海外でのデータを参照する場合は必ずしもその通りになるとは限らないことはよく実感しています。試してみれば意外な耐寒性を発揮する植物があっても不思議ではありません。

@Dioptase さん
アメリカではプリンセプスよりビスマルキアのほうが耐寒力があるお話面白いです。
ヤフーブログ時代にビスマルキアの大株の露地植えや、その後何度か無加温の温室で越冬実験しましたが当然ながら無理でした。そのときはイヌケンチャヤシやムラサキユスラが越冬したので、それらのほうが強いと思っていました。
ただ、ビスマルキアは深くまで根が伸びるようですし、露地植で水源が深くて根が深く潜り、年中一定温度の深さで根を張れば変わってくるのかもしれませんね。

積雪は1日でとけるような場合、熱帯植物でも結構いけるみたいですよ。
和歌山での話を聞いたところハイビスカスが積雪に耐えられたみたいです。
積雪時の温度は5度以上あったというから驚きです。
日本海側の福井県でも積雪しないビーチでロベが越冬したと聞いたのにも驚きました。
海の恩恵は偉大です。

@Ao さん
このハイビスカスも自宅から1キロ程なのでうちと同程度の積雪に見舞われているはずです。
東京の冬は基本晴れが多く雪が降ったとしても何日も続くようなことは無いですね。日中気温が上がりにくく寒いので特に日陰では積もった雪がしぶとく残ることもありますが💦
福井県でロベが越冬したという話は初めて聞きました。クライメートゾーンマップを見る度に北陸の沿岸の一部にある9bが気になっていましたが、本当に越冬できるんですね！