🌳木の花たち　　その408
　　　　タイサンボク(泰山木、大山木、大盞木)

頑張りましたが、
やはり雰囲気だけになりました
　　　　p📷qᴗ•,,´)ﾊﾟｼｬ✧

牧野博士は、花の形を大きな盞(サカズキ)に見立て「大盞木」を主張していたそうです。

ちょっとおしゃべり…☕️🍰
明治12年8月、
アメリカ第18代大統領グラント夫妻が来日した折り、
将軍がローソンヒノキ、婦人がホソバタイサンボクを上野公園内に植樹されたそうです。
現在も「グラント将軍植樹碑」とともに当時の木を見ることができ、この時に植樹されたタイサンボクは「グラント玉蘭」と名付けられています。
因みに「グラント将軍植樹碑」は昭和5年5月、渋沢栄一と益田孝により建立され東京府に寄付されたものだとのことです。

※玉蘭は中国名
　当時は日本の名前がまだついていなかったとか。

🏷白い水曜日♡ (さっちゃんさん主宰)

　　　⛅️
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⌘ メモ　⌘
🔸科名・属名
　　モクレン科モクレン属
🔸学名
　　Magnolia grandiflora
🔸英名
　　Southern magnolia
　　bull bay
　　loblolly magnolia
🔸別名
　　ハクレンボク
🔸由来
　＊「泰山木」
　　山のような泰然とした姿に因む
　＊「大山木」
　　大きな花や葉を付け大木になる姿を大きな山に
　　なぞらえた
　＊「大盞木」
　　花が大きな盞(さかずき)の形をしていることに因む
🔸原産地
　　北米中南部
🔸花期
　　6月〜7月
🔸花色
　　白
🔸結実
　　9月〜10月
🔸特徴
　　常緑高木。樹高20m以上。モクレンの仲間の中
　　では耐寒性があり、公園樹としてよく植えられる。
　　1873年に渡来。
　　樹皮は灰褐色で滑らか。老木になると不規則に
　　薄く剥げる。
　　葉は互生し、葉身は長楕円形。質は厚い革質で、
　　表面は深緑色でつやがある。裏面はさび色の毛
　　が密生する。縁は全縁だが、やや裏側に湾曲する。
　　枝先に芳香のある大型の白い花が上向きに咲く。
　　萼片が3枚、花弁が6枚。
　　花はマグノリアの香水の原料。