ノシラン✨
熨斗蘭✨

日本の本州(東海地方より西)、四国、九州、
南西諸島、韓国の済州島などに分布
毎年花を咲かせる常緑性の多年草
海岸線にある林の下など薄明るい場所に自生する

夏～秋に真っ白い小さな花を穂状にたくさん咲かせ
花後にできる果実は球状にふくらんで
熟すと美しいコバルトブルーになる

漢字を当てると「熨斗蘭」
『ノシ』の由来ははっきりせず
花茎が扁平で
熨(の)されたみたいな形だからとか
葉っぱを祝儀袋などに付けられる
熨斗に見立てたなど諸説ある
ランとつくがラン科の植物ではない

学名のオフィオポゴン・ヤブランは日本語由来
属名のオフィポゴンは日本語の
「蛇のひげ」をギリシア語に直訳したもの
意味も「蛇のひげ」
種小名のヤブランは「ヤブラン(藪蘭)のような」
と言う意味で、草姿がヤブランに似ているところから来ている。
ヤブランは同じ科で縁は近いが、属は異なる
とのこと🤗

先日のお出掛けで
こちらもいつか出会いたい✨
と願っていた青い💙実に
出会いました😆✨
美しい実にうっとりでした✨💍✨

目黒自然教育園
2023.2.5