今年は忙しく水田に咲く植物はこれだけしか確認できませんでした　雌花は何とか見られた状態です

＊オモダカ科オモダカ属
北海道から沖縄までの湖沼、ため池、水田で見られる
別名　ハナグワイ、サンカクグサ、イモグサ、オトゲナシ等
葉は根生、幼葉は線形、狭長楕円形を経て、矢尻形の葉身となる
葉柄は長く頂裂片は狭三角形、側裂片は頂裂片より長く先は鋭く尖る（右下）
総状花序の下方に雌花（左側の白い花弁に緑色、花弁が一枚落ちているような？）
上辺に雄しべを付ける（白い花弁に黄色）
花弁は3枚で白色、雌しべ、雄しべともに多数
果実は球状（緑色、右上にあり）に集合して成熟すると次々に脱落する
秋にはランナーを伸ばして先端に塊根を形成し越冬する（おせち料理で見かけるクワイは品種改良して出来たものなので、それを小さくしたような塊根が見られるそうです）

8月6日撮影