こんばんは。

トレニアのお花です。
去年採種したものです。たくさん咲きました。

関係ないけど、昨日の続きを少しばかり。

レックス物語その3

レックスに悪いことをしたなと後悔している犬のビクター。
そこへ天使と小便小僧がやって来ました。

天使「ビクターよ。あなたは何も悪くはないのです。悪いのは石のように固い井村屋のあずきバーなのです。」

ビクター「でも道に置いて、おいたをしたのは私です。」
天使「ここにあなたが沼に落とした3本の…」と天使が例の問いを言いかけた時、横から小便小僧が、

小便小僧「ビクターさん、ちょっと顔を斜め35°に傾けてみてくださいな。」

天使「3本の鉛筆のキャップが…」

小便小僧「ビクターさん、ちょっと触らせてくださいね。あ！その首元の傷は？」

ビクター「これは私が小さい時、お父さんが、家の柱に私の背の高さを記すためにキズをつけようとした時、間違ってここにキズをつけた、その時のキズです。」

天使「青色赤色と金で出来たキャップが…」

小便小僧「それでお父さんは？」

天使「どのキャップがお父さんでしょう？あれ？」

ビクター「お父さんはお母さんに叱られて家を出て、それっきり行方不明に。」

小便小僧「あなたは私の息子です！そのキズをつけたのは私なんだよ。こんなに大きく立派になっていたなんて。」

ビクター「え？！お父さん！父さんなんですね！」

小便小僧「名前こそ小便小僧と語っているが、もうおじさん。本当は小便おじさんなんだ。
息子よ！」

ビクター「お父さん！会いたかったー！」

天使「この種から咲いたビクターの、あれ？」

レックス物語　つづく　か知りません。