５月２９日撮影　県営公園

この日はナワシロイチゴとニワゼキショウのくるくるを見に、ここまでやってきました。
ナワシロイチゴは残念でしたが、ニワゼキショウはありますように！！…と祈るような気持ちで、以前、ぼーぼー生えているのを見かけた場所へ。
その頃のようにぼーぼーではありませんでしたが見つけることができました！

初めて探していた頃は分かっていませんでしたが
ニワゼキショウは１日花だということがわかったので、閉じかけのくるくるは１日の終わりだろう😳！と
午後にやってきましたよ。３時くらいです。
いつもは朝来てラジオ体操をやってから散策する（隣の陸自のラッパを聞くこともあるくらい）…ような時刻に来ていましたので😅くるくるは見られなかったのです。

前も３種見つけましたが、今回のオオニワゼキショウはちょっと自信がないです。

ニワゼキショウ（庭石菖）の仲間
アヤメ科ニワゼキショウ属

ニワゼキショウ属の花たちの花被片は６ですが、内花被片が３、外花被片が３です。
つまり、３枚は花弁で３枚は萼…？ということなのだと思います。
内花被片の方がちょっとだけ細くて、脈が３本、外花被片は５本あります。

↖️ルリニワゼキショウ（瑠璃庭石菖）
名前の通り、瑠璃色のニワゼキショウです。
（この写真は青いのがわかりづらいですね。光の加減です）
が、色が違うだけではありません。
花被片の形や雄しべの形が違うので比べやすいです。
ルリニワゼキショウの花被片は先に芒状の突起があるのです。ピコンと飛び出ているそれです。
そして、雄しべ３個も、他のニワゼキショウは３つあることが分かりますが、これは３個が合着して１つに見えます。
それから茎の先に翼があり、葉から花が出ているように見えるのも特徴です。

⬆️ニワゼキショウの実。
丸くころんとしているのはつぼみではなくて、実です。
咲いている花を横から見ると、子房が大きく膨らんでいるのがわかるのですが
小さい花すぎて、そこまで低くなるのは、今のわたしの脚では無理でしたー。
つぼみはアサガオのように縦に巻いているようなんですが、これは前日とか朝じゃないと見られないのかな？見てみたい！

↗️オオニワゼキショウかな？（大庭石菖）
オオニワゼキショウは背丈と実はニワゼキショウよりも大きいのですが、花は小さいです。
それと、他のニワゼキショウたちに比べて、内花被片が細く、じっくり見なくても幅が違うことが分かります。
咲き方もしっかり開き切らない感じです。
ニワゼキショウの花の色は紅紫色から白色まで変化があるため、白い花のニワゼキショウかと思っていました。
写真を撮ったときは
今日はオオニワゼキショウはなかったなぁと思ったのですが、あとから見返してみると
花に比べて実がとても大きく見えたので、これはオオニワゼキショウだったかも？と思って投稿してみます。
違うようでしたら教えてください。

⬇️ニワゼキショウ（庭石菖）
下の６つの写真はニワゼキショウです。
定点撮影はしていませんでしたが、下の３枚は同じ花です。連続写真みたいになりました😆

ちょっとですがくるくるが見られて嬉しいー🥰です。
３時半じゃくるくるが足りないかあー！と思って、近くの図書館で仕事をすることにしました。あはは！