友達と夜桜を見に行ったときの写真
桜の花言葉をここに転載しておきます。

桜の花言葉は「精神の美」「優美な女性」「私をわすれないで」

「精神の美」という花言葉は、日本の国花として桜が日本人の心の清らかさや美しさを象徴することを由来としている。
また、アメリカの初代大統領ジョージワシントンが、父親の大切にしていた桜の木を誤って切ってしまったときに正直に告白したというエピソードも由来の一つとされている。

「私を忘れないで」という花言葉は、桜の花が散る儚い様子に、恋人が別れるその切なさを重ねあわせたのが由来

桜の歴史は、最古の書物である古事記に記されたところから始まる。
記録として残るのは古事記が書かれた712年だが、弥生時代にはその荘厳な花姿から神聖な樹木として扱われていたという説もあるよう

古事記の中には、日本神話に出てくる女神である木花咲耶姫(コノハナノサクヤビメ)が、富士山の上空から花の種をまいて、そこから桜が生まれたと記されている。
ちなみに、桜の名前の由来にはこの女神の名前からとったとされる説もある

怖い・悲しいというイメージを持たれる方が多い桜…実際は怖い意味はなく

・花が散る姿に儚さを感じたため
・死者の鎮魂や慰霊のために植えられていたため
・桜の寿命が短く縁起が悪いとされていたため(木花咲耶姫(コノハナノサクヤヒメ)が短命だったために生まれた俗説)
・「私を忘れないで」という花言葉が怖いから

これらが転じて怖いイメージに繋がったと考えられている

花見文化で定着した桜、
江戸時代には徳川吉宗によって、浅草や飛鳥山に進んで桜の植樹が行われた。もとは隅田川などの氾濫対策のひとつだったが
これによって庶民の間にも桜の花見文化が広まるようになり、現代の春の行事として続いている

江戸時代末期に自然交配によってソメイヨシノが生まれ、接ぎ木で増やしやすかったことから、日本全国に普及していった

今でも桜がいっせいに咲いて桜前線として開花を追えるのは、日本に植えられた桜の80％がソメイヨシノだからなんですよ

桜は、風水学的には水毒(すいどく）を洗い流してくれる作用があり、これにより恋愛運がUPするといわれている
しかし、黒い洋服を着てのお花見は逆効果となるため、注意が必要