「♫森は生きている
　氷に閉ざされた　まつゆきそうだって
　生きている」

小学生の時に覚えた合唱曲。
まつゆきそうってスノードロップのことだと知ってから、思い出して時々口ずさんでます。

ロシアの民話が元になった『森は生きている』は
4月に咲くまつゆきそうを、12月に取ってくるよう命じた傍若無人な女王を、
貧しい娘が、十二の月の精の力を借りて
改心させる物語。
「転がれ転がれ指輪よ
　春の玄関口へ
　夏の軒端へ
　秋の高殿へ
　冬の絨毯の上を
　新しい年の焚き火をさして」
子どものころ、アニメも観たなぁ。。
クライマックスのこのセリフが大好きでした。

そうそう、長女が年長さんの頃には、保育園でこの劇をやったっけ。。
私にはとても馴染み深い物語です。

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昨日、E テレでやってた
「プーチン政権と闘う女性たち」
というドキュメンタリーを観ました。
イギリスで昨年作られた番組だとか。

プーチンに反対する民主派のリーダーは毒殺未遂に遭い、その後刑務所に収監。
男性幹部の多くが逮捕されたり亡命したりしていて、今や、活動しているのはほとんど（若い）女性なのだそうです。。

デモ活動を呼びかけただけで「コロナ感染防止に違反した」罪で収監されたり、
反体制派として立候補しようとしたら、コロナに感染していると勝手に決めつけられて強制入院させられたり、といった場面を見ました。
コロナが、弾圧を強める口実の一つになってるんです…！酷すぎる…

政治を変えたくても、過激派のレッテルを貼られて、立候補する権利を剥奪されたりも。
「真っ当に法律が適用されている国の人には到底信じられないでしょうね」
「合法的に政治を変える方法が見つからないんです」
登場した女性たちが口々にそう言っていましたが、本当に驚きですし言葉を失います…
政権を揺るがそうとする芽は全て摘む、
その果てにこの戦争が始まったのですね。。

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大好きな「森は生きている」を生んだ国、
正気を取り戻してほしいです！
心から願っています。