７月１１日撮影　都立薬用植物園

エゴノキは去年、トトロの森で初めて見て名前を知りました。
何回か訪れて、オトシブミが付いているのを見つけたこともあります🥰

そのときに、エゴノキにはオトシブミだけでなく、虫こぶもできると言うことを
ここる♪ さんに教えていただいたのです。

そのときは「探してみます！」と言ったものの、わたしが見つけるエゴノキで、虫こぶを見たことはありませんでした😓

でも…今年は皆さんの投稿で、エゴノキの虫こぶをたくさん拝見して（去年は全然見なかったのに…ということは、虫こぶがあると知ったカラーバス効果なんでしょうか？？？）画像が頭の中にインプットされていたからでしょうか？
見つけることができましたー！！
これですね？エゴノネコアシフシ。
あめつちさーん！！見つけました😄

エゴノキにできる、ネコアシのような虫こぶ…という意味ですね。
このネコアシフシの中にはエゴノネコアシアブラムシという有翅アブラムシの幼虫がたくさん入っていて、先端の脱出孔から脱出して、イネ科のアシボソに移動するらしいです。そして秋になるとまたエゴノキに戻って有性虫を産んで虫こぶを作る…というサイクルを繰り返すのだとか。

なので、エゴノキの近くにアシボソが生えていたら、虫こぶがある確率が高いんだそうですよ。
そして、この虫こぶは先に穴が開いていますので、もう脱出しているんじゃないかと思いました。
近くにアシボソ、生えていたんでしょうかねー。知っていたら確かめられたなあー。

（参考資料：アメーバブログ「驚きの日々！日刊・祖師谷公園をめぐる四季」、seesaaブログ「趣味の自然観察、デジカメ持ってお散歩」）