＊フジバカマ＊
｢万葉の時代から人々に親しまれてきた植物｣

キク科ヒヨドリバナ属
学名：　Eupatorium japonicum

和名：　藤袴（フジバカマ）

別名：アララギ、香草（こうそう）、蘭草（らんそう）

英名：　Thoroughwort, Boneset

原産地：　日本、朝鮮半島、中国
開花時期：　8月～11月

花色：　紫、青、ピンク、白

「秋の七草」の一つで、
3つに裂けて左右対称に生えている葉っぱと雄しべが糸の様に突き出ている花がフジバカマの特徴です。

和名の藤袴（フジバカマ）は、藤色の花を咲かせ、花姿が袴（はかま）に似ている事にちなみます。

実は藤袴は、枯れて乾燥させるととても良い匂いを生成するのです。乾燥させてからでないと発しない匂いがあり、これが桜餅に似た爽やかで甘い匂い(クマリン)なのです。

花言葉：『あの日を思いだす』
『遅れ』『ためらい』『躊躇』

フジバカマは、少しずつ小さな花を咲かせます。この姿にちなんで、「遅れ」「ためらい」といった花言葉が付けられました。

このpic は、まだ蕾です😊