8月に入る。梅雨が明け、久しぶりの太陽に、何時もの散歩道に観たものは、生きいきとした眩しい草花と、そこに、時を得たかのように乱舞し、取り憑くものたちが---

キバナコスモスとミツバチ。
---いつの間にか、キバナコスモスが、その花弁の黄色が映えて、その群を作っている。そこに、2、3のミツバチが乱舞し、カッチとその花芯を捉え、貪っている光景。その日に、散歩道の道際の複数箇所で、遭遇したのである。

(ミツバチ(蜜蜂)は、ピンク、オレンジ、赤以上に、黄色、白、青、紫といった色彩に惹かれる。<出典;参考; 庭にミツバチを呼び寄せる方法 WikiHow>)

・キバナコスモス＜黄花コスモス、キバナアキザクラ<黄花秋桜>＞(キク科)
観賞用として世界中の温帯で広く栽培されており、逸出したものが各地で野生化。日本でも、一部の地域で逸出したものが野生化。

コスモスの名前の通り、コスモスとは同属の近縁種。現在では次々と新しい品種が作出され、キバナコスモスは、夏の花壇を彩る定番の植物に。

花色は淡い黄色からオレンジ、朱色。
花期(6月〜10月)が長く、真夏の酷暑にも負けず、鮮やかな花を次々と咲かせる。

花期になると茎の頂部に、花径4～6㎝程度の、コスモスによく似た頭状花を咲かせる。

頭状花は中心部分の筒状花と、花弁のような舌状花から形成された集合花。
基本種では舌状花は8個、流通している品種の大半は八重咲き。

(出典・参考; ガーデンニング図鑑)