ソマリア、エチオピア、ケニア、タンザニア、マラウィ原産。標高の高い高原地帯(900-1500m)のサバンナやアカシアやコンミフォラ属の疎林に自生。地上に酒樽のような涙滴型の塊根を形成する中型のトケウソウ科コーデックスプランツ。塊根は高さ1.5m、直径50cmほどの大きさにまで成長。塊根の表面はシワの寄った深緑色をしているが、年月を経るにつれ木質化し、石の表面のような灰褐色に変化する。塊根の頂点からは垂直に枝を伸ばし、そこから菱卵形の葉を展開。枝には青白い模様が入るが、年月とともに消える。成長するに従い葉の形状が変化し、最終的には3裂ほどに分かれた掌状の形状になる。 ※以上、isla del pescado HPより
アデニア ボルケンシーが届いたので植え替え。ついでに諸々植え替え。植え替えって、楽しいですね😆
・コペルニキア ホスピタ ブルー
・アデニア ボルケンシー
・アガベ プロトアメリカーナ レモンライム
・フィカス パルメリー
・アロエ ラウヒー ピンクフレーク
最高気温29℃、最低気温23℃
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■アデニア ボルケンシー
Adenia volkensii
・トケイソウ科アデニア属/アフリカ大陸東部
ソマリア、エチオピア、ケニア、タンザニア、マラウィ原産。標高の高い高原地帯(900-1500m)のサバンナやアカシアやコンミフォラ属の疎林に自生。地上に酒樽のような涙滴型の塊根を形成する中型のトケウソウ科コーデックスプランツ。塊根は高さ1.5m、直径50cmほどの大きさにまで成長。塊根の表面はシワの寄った深緑色をしているが、年月を経るにつれ木質化し、石の表面のような灰褐色に変化する。塊根の頂点からは垂直に枝を伸ばし、そこから菱卵形の葉を展開。枝には青白い模様が入るが、年月とともに消える。成長するに従い葉の形状が変化し、最終的には3裂ほどに分かれた掌状の形状になる。
※以上、isla del pescado HPより
以下、多肉植物全書より
(トケイソウ科)
本科は27属、約530種の高木、蔓性植物、灌木から構成され、多くは熱帯地域に分布する。うち、コーデックスプランツの多肉植物に分類されるものは、非常に興味深い多様性を持つアデニア属1種のみである。アデニア属の植物は鉢植え植物として栽培され、長きにわたって他属の多肉植物に劣らぬ人気を集めてきた。中には稀少価値の極めて高い種もあり、これらはコレクターの間でかつてない高値で取引されている。
(アデニア属)
おおそ100種があり、アフリカ大陸とアジア大陸の亜熱帯および熱帯地域に分布する。最も種類数が多く、最もバラエティに富んだ種が自生するのはマダガスカル島で、その数は20種に及ぶ。排水性の良い栽培用資材を用い、強光線が当たらないよう遮光しさえすれば、容易に栽培できるものが多い。緑色の塊根を持つ種については日焼けさせないよう特に注意する。
・一般的な形態
多くは中型の蔓性植物と灌木である。幹の基部がボトル状またはひょうたん状にコーデックス化する種や、巨大な岩のような丸い塊根を持ち、枝を分岐される種もある。また、塊根の表皮が平滑なもの、凸凹としたもの、塊根が地中に没しているものなどもある。