警告

warning

注意

error

成功

success

information

綿(ワタ)の育て方|種まきや植え付け、収穫の時期は?

  • アオイ科
  • ワタ属

ふわふわの綿はコットンという名でも有名で洋服にも使われています。もとは植物で、綿は自宅の庭でも育てることができます。自宅で育てて収穫したフワフワの綿をリースなどのアレンジメントに利用すると楽しいですよ。

このページでは、綿を育ててみたい方向けに育て方の基本をご紹介しています。ぜひご参照ください。

綿(ワタ)はどんな植物?


ワタはアオイ科ワタ属の植物です。繊維として利用されることのある植物で、自宅でもかんたんに栽培ができます。

綿は7月から8月に花も咲かせます。夏に花が咲く植物で、耐暑性も抜群です。

綿(ワタ)の育て方:育てる場所

綿(ワタ)な日差しを好みますので、日当たりの良い場所で育ててください。強い植物なので、半日陰でも栽培は可能ですが、綿の収穫量が落ちるので、たくさん採りたい場合は日当たりのよい場所に植え付けましょう。

地植えでも鉢植えでも育てることができます。鉢植えよりも地植えのほうが花や綿の収穫量が多いのでたくさん実らせたい方は、地植えがおすすめです。

綿(ワタ)の育て方:用土

綿(ワタ)は地植えをする場合は、アルカリ性土壌を好むのであらかじめ石灰をまいておいてください。

鉢植えで育てる場合は、一般的な花と野菜の培養土で問題ありません。自分で土をブレンドして作る場合は、赤玉土と腐葉土を7:3の割合で混ぜて作りましょう。

水はけのよい土が栽培のポイントとなります。

綿(ワタ)の育て方:水やり

綿(ワタ)はある程度大きく生長するまでは根腐れしやすい植物なので、たくさん水やりをすると傷んでしまいます。土が乾ききったら水を与えるようにしましょう。

葉が増えていくと綿の生長が早くなり乾燥しがちになります。夏場は水を切らさないように水やりをしてください。

綿(ワタ)の育て方:肥料

綿(ワタ)は植え付け前にまず堆肥や化成肥料を土に混ぜておきます。綿の花が咲く時期(7月から8月)に液体肥料を与えると良いですよ。

月2回ほどのペースで肥料を与えます。この時期は体力を消耗する時期で弱りやすいので、たくさん花をつけてより多くの綿を収穫したい方は、肥料を与えることをおすすめします。

綿(ワタ)の育て方:植え付け


綿(ワタ)が発芽するのに適した気温は25度から30度とされていますので、この気温の時期に植え付けをしましょう。

種まき

種まきは4月から7月が最適な時期です。

苗植え

苗植えの場合は5月から7月に行ってください。苗は園芸店で購入は可能ですがあまり流通はしていません。本葉が5枚前後のものを選び植え付けてください。植え付けるときは根を傷めないよう、土をほぐさずにそっと植えます。

綿(ワタ)の育て方:植え替え

綿(ワタ)を鉢植えで育てている場合は、生長してくると綿にとって鉢が窮屈になります。根詰まりすることがあるため植え替えをしましょう。

植え替えに適した時期は4月から5月です。

綿(ワタ)の育て方:収穫の時期は?


綿(ワタ)は実がなってからはじけるまでに時間がかかります。収穫時期は9月から11月なのでそれまでじっくり待ってください。

綿(ワタ)の育て方:増やし方


綿(ワタ)は種で増やすことができます。発芽温度は25度以上を必要としますので、気温が上がってから種をまくようにしてください。だいたい10日ほどすると発芽します。

綿(ワタ)の育て方:注意する害虫・病気

綿(ワタ)はアブラムシの被害に遭うことがあります。そのままにしていると綿の株全体が弱ることがありますので、早めに駆除しましょう。

必要に応じて薬剤をまいてください。野菜に使う薬剤でも問題ありませんが、綿は食用ではありませんので、強めの薬剤でも問題ありません。

綿(ワタ)の花言葉は?

綿(ワタ)の花言葉は、「優秀」、「有用」、「偉大」です。繊維としての利用価値が高いことからこのような花言葉になったと考えられます。

綿(ワタ)を育てて収穫してみよう


綿(ワタ)は植え付け時期、水やり頻度に気をつけてさえおけば簡単に栽培ができます。

収穫したワタはクリスマスリースにするのがおすすめです。松ぼっくりとの相性もいいですよ。ちょうどクリスマス前に収穫ができるので、ぜひアレンジメントに利用してみませんか。

おすすめ機能紹介!

【無料で利用できる】写真を撮るだけ!アプリが植物・花の名前を教えてくれる『教えて!カメラ』のご紹介!

綿(ワタ)の基本情報

ジャンル
草花
形態
多年草
学名
Gossypium
別名
原産地
アジア,中南米

綿(ワタ)の性質

栽培難易度
普通
耐寒性
弱い
耐暑性
強い
耐陰性

時期

種まき
5月
植え付け・植え替え
4月 、5月、6月、7月
肥料
7月 、8月
収穫
9月 、10月、11月

綿(ワタ)の新着投稿画像

みんなの綿(ワタ)の育て方

いいね
74

ワタ(綿)ちゃんを育てよう🙋‍♀️ (R5.2/6 更新にて終了)

去年 近所でワタちゃんを栽培してるのを見かけて(R...
by.ゆっきん

花の種類

バラの画像

バラ

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。真夏の直射日光も問題ありません。
チューリップの画像

チューリップ

日当たりの良い場所で育ててください。
サクラの画像

サクラ

日本人に最も馴染みのある植物の一つです。ソメイヨシノが代表的な品種ですが、園芸品種で300以上もあり...
カーネーションの画像

カーネーション

年間を通して日当たりのよい場所で育てます。真夏の直射日光も問題ありません。
ネモフィラの画像

ネモフィラ

真夏の直射日光は避けますが、日当たりのよい場所で育てます。秋まきの一年草なので越冬する必要があります...
ガーベラの画像

ガーベラ

花色は赤、ピンク、オレンジ、黄色、白など多彩で、色によって花言葉が変わります。花形もバリエーション豊...