川沿いの遊歩道を歩きました。今回は葉っぱに注目してみました。なお、紛らわしい植物名(例ハルジオンとヒメジョオンなど)は確認不十分な場合があります。
1 足元を見た
散歩道は、手前がカシワバアジサイ、奥にゼラニウム、ツツジ。こんな感じに植栽されて、ところどころ桜とか。
ヨモギ?
どこにでもいる。日照や水分などの環境不問。薬草としても昔から利用されていますが、これがホントにそのヨモギ?あまりにもありふれ過ぎて信用できん💦
オオバコ
これも薬草。地面に張り付いて放射状に葉を広げるよ。どの葉にも日光を当てて早く育つための作戦だと思う。
特に踏まれ強くて、中国では車前草と呼ばれているのよ。馬車に轢かれても平気な草ってね。
ヤブガラシ
物凄い繁殖力で周りの植物に覆い被さり藪をも枯らしてしまうから。よく、高速道路の法面や電柱とかにぶわーっとね。ここでもぶわっと。別名 貧乏カズラ
実は、隣家からこの子が越境してウチに来るんですよ。
お隣はお金持なのに庭には全然無頓着なのね。侵入してきたら抜くだけだから気にしてないけど、抜いても抜いてもやって来るのは少し不気味。
最近お隣の母屋に絡みついて繁り始めててね、お宅が乗っ取られそうで心配。
スズメノエンドウ
カラスノエンドウより葉も鞘も小さいです。
2 観察してみます ①
遠目から見ると小さい穂が麦のようにチラチラ揺れて可愛いです。
もそっと近寄ってみましょう
ビールに使うホップみたいな感じ?コロコロして可愛いよ。まだね今のところね
もっと近寄ってみよう。
数日経つとアレがこーなる。わーキモい。干からびたゾウリムシ?それとも空飛ぶサナギ?いえいえ、熟した種ですよ。
そんな彼の名前は コバンソウ
そう思って見ればサナギ色も黄金色か。
観察してみます ②
タンポポの親戚でノゲシといいます。道端や畑、野原などどこにでもいます。
こちらはオニノゲシです。先程のノゲシに似ていますがよく見ると葉っぱが違います。オニさんはトゲトゲ、アザミと並んで雑草界のパンクロッカーですね。
3 顔を上げてみると
ネズミモチかな。奥はサンゴジュ。
一応調べてはいますが間違ってたらすみません。公園に使われる樹木は、メンテが楽で丈夫なので家庭の庭木にもぴったりですよね。
シャリンバイ
青々してこんもりした姿が、公園にはおなじみの一本。黒い実もなりますので、上手くいけば実から育てられるかも。時間は掛かるけど成長見るのは楽しい
4 花もありました
コマツヨイグサ
生態系を壊す要注意外来生物だそうです。可愛い顔してdangerous
鳥取砂丘が緑化したのはコイツのせいだって
ヒルザキツキミソウ
誰が植えたかあちこちに。
マツヨイグサは親戚筋
タツナミソウでしょうか。
白が際立ってます。雑草枠に入れるのは申し訳ない美しさ。これも誰かが植えたのかも。
水仙風な植物の葉が写真のように編んでありました。そのままだと枯れたり萎れたり人に踏まれて傷んだりした葉が見苦しいのですが、一手間掛ければ花後もオシャレですね。
5 おわり
最後までご覧頂きありがとうございました。これは、散歩道出口に咲いていたバラです。
コロナ自粛のせいか、かなりな雑草道となっていました。ワタクシ好み😍
また、お目にかかりましょう
見慣れた子達がいっぱい。
名前がわかれば愛着もわきますね~。