今回は まず最初に お願いが ありますちっちゃなお花や種の様子を マクロ撮影 出来ないのが 私の弱点です。
でも 何とか 姿を浮かび上がらせ 背景が ゴチャゴチャせずボケるように 望遠レンズで撮影しています。
なので、写真をそのまま見ると ちっちゃ過ぎて 何がなにやら 分かりません
トリミングして拡大する方法もありますが 一気に画質が落ちるのが 悔しいので、敢えてそのまま投稿します。
お手数ですが、ぜひ拡大しながらご覧頂きたいです。
よろしくお願いしますね。
ふかぶかと ぺこり
今年の カメラ遊び初めの日に会いたいと ずっと願っていた アメリカフウロに 出会えちゃいました!
自転車で 走っていた時、遠目に この赤い葉っぱが 目に留まりました。葉っぱが紅葉していなかったら 気づかずに 通り過ぎていたかもしれません。
5~8mmの ちっちゃなお花です。 (実寸 7mm)
調べてみると お仲間の ゲンノショウコに 似て 実~種の 様子も 面白いらしいと知りました。
興味シンシンで、2日後もう1度 会いに行って来ました。
フウロソウ科フウロソウ属
北アメリカ原産の帰化植物
日本へは昭和初期に持ち込まれたそうです。
秋に芽生え、ロゼット状で越冬し、春に茎を立ち上げ 5月~6月頃、薄桃色の花を咲かせるのだそうです。
今、1月なんですけどね~
路傍や荒れ地、畑などで見られる ざっ草です。肥沃な場所では高さ40cmほどに生育して大きな株になるらしいですが、路傍などでは 地面を這って あまり 大きくなりません。
草丈実寸は10~15cmでした。
これは 花後の 若い実です。
細長く伸びているのは2cm程の 嘴(くちばし) と呼ばれるものです。
種子は嘴の基部 ぷっくりと膨らんだ 萼に 包まれた状態です。全体的に軟毛があるのも特徴です。 お日様に照らされて 毛が キラキラ!
左の2つは、種を飛ばした後なのか?ちょっと 分からないのですが、種を包んでいた 萼が 開き 種が 無い状態です。
右の一つは、そろそろ完熟に近い状態です。 萼が 開きかけまだ 中に種があります。
葉っぱが 紅葉している様子が キレイですね。
実は分果で 薄い袋にそれぞれ入っていて 5つあります。
実が完熟すると 嘴が 下側から裂けて クルリンと 反り返り種を持ち上げます。
このクルリンも 5本あり それぞれ 一粒づつ 種を持ち上げます。種は2mm弱、クルリンの先っちょに 黒く楕円形に見えているのが 種です。
この写真も 同じく クルリンと 種を持ち上げている状態です。
クルリンと 種を持ち上げ バネのような仕組みで 種を 弾き飛ばします。(= 自動散布 )
これは、種を 弾き飛ばした後の様子です。
花言葉は「誰か私に気づいて」なんですって。
ちっちゃなお花の いじらしいアピールのように 感じますね
「 はーい。気づいたよ。また会いに来るね 」
わざわざ 拡大しなきゃいけないような面倒な まとめを 最後まで 見てくださって
ありがとうございました。
ふかぶかと ぺこり
素晴らしい観察ノートですね😃
このお花が好きになりました😃(@^▽゜@)ゞ