このところの暖冬で我が家では雪吊りをしなくなりましたが
兼六園や町の街路樹、個々の庭では雪に備えます。
北陸の湿った雪は重いので
松に雪吊りは有名ですが
低い木も守られています。
雪吊りには3種類あるそうです。
1)リンゴ吊り
有名な唐崎の松のように芯柱(兼六園の場合県木アテの丸太)を立ててその先端から縄を放射線状に張って枝を支える手法
2)幹吊り
根上松のように幹から縄を張って枝を支える。大きく幹がしっかりした木に施されます。
もっとも根上松は樹齢150年?と古い為下からも支えています。
3)竹又吊り(しぼり)
背の低い木に施されます。
❄️リンゴ吊り
唐崎松
兼六園
普通桜や梅は雪吊りしませんが
兼六園の銘木は施されていました。
左 兼六園菊桜
右 兼六園熊谷
❄️幹吊り
根上松
兼六園
兼六園熊谷の前の赤松
(勝手に赤之進と呼んでいる)も幹吊り
根上松(勝手にお殿様と呼んでいる)同様で縄2本で吊っていました。
❄️竹又吊り(しぼり)
兼六園 ドウダンツツジ
兼六園 サツキ
街路樹のサツキとアジサイ
❄️その他の雪囲い
金沢市のLINEに土塀のこも掛けのニュースが出ていました。
雪で土塀が湿るからです。
2年前の母んちの松
一般の家庭では支柱は竹です。
イヌマキもします。
カクレミノの太い幹も雪でやられました。
トクサまで?
やりすぎでしょう❗
懐かしい、兼六園の冬の風物詩“雪吊り“ですね~🤗✨
改めて見ると、枝の一本一本、何十本と、綺麗に縄で結われて、職人さんの技の凄さに感動しています‼️😆