昔からの一度は行ってみたいと思っていた富良野のラベンダー畑。富良野までやってきたので、おすすめの「ファーム富田」という農場に行ってきました。ものすごい混雑で、どんな散歩になるのか心配でしたが、入場料もないのに、13個もの畑を自由に動きまわれて、見頃のラベンダーを十分に楽しむことが出来ました。(2023.7.9)
🔷トラディショナルラベンダー畑
ファーム富田の原点でもあるトラディショナルラベンダー畑にまず登りました。ラベンダー畑の遠くに見えるのは十勝連峰の山々です。
手前に見えるのは遅咲きラベンダー。奥の方はもう満開です。
ラベンダーをアップで。濃紫色が綺麗です。
🔷森のラベンダー畑
濃紫早咲のラベンダーかな。見頃を迎えています。
どこまでもラベンダー。
十勝連峰の山並みがよく見えます。
🔷白樺の森
白樺林
🔷山の彩りの畑
ポピーが見頃を迎えていました。
ポピーをアップで。
🔷森の彩りの畑
菜の花畑 キカラシ
麦畑 ビール麦
アンジェリア
ラベンダーやデイリリーなどの鮮やかな色の畑が続きます。
🔷彩りの畑
7色の花々が緩やかな丘を彩る畑。鮮やかな色の花の帯がなだらかな斜面に虹を作り出していました。
7色の花の帯を近くで。
7色の花の帯と十勝連峰
🔷花人の畠中
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🔷倖の畑
花色の違う4種類のラベンダーが紫色のグラデーションを作り出す畑だそうです。丘の下の方にあるので、十勝連峰の山々が大きく見えます。
やや薄めの紫色のラベンダー。紫のグラデーションを少し感じられるかな・・。
白樺とラベンダー
🔷おわりに
ファーム富田は1958年からラベンダー栽培を始めたようです。1970年頃には富良野地方では約250戸の農家がラベンダー栽培を手がけるようになったとか。しかし、1973年には合成香料ができたため、香料会社がラベンダーオイルの買上げを中止。大半の農家は栽培をやめ、ラベンダー栽培農家はファーム富田1軒になってしまったそうです。
その後もファーム富田はラベンダー栽培を諦めず、花と香りを生かした農場作りをめざして、観光農園作りを進めていきました。
1976年に国鉄のカレンダーにラベンダー畑が載ってから、富良野のラベンダーは広く知られるようになり、それから、ファーム富田も、富良野のラベンダー産業も徐々に発展することになっていったようです。
最近は、北海道以外の各地でも、ラベンダーが栽培されるようになっていますが、やはり富良野のラベンダーは他ではみられなほど美しいなと感じました。
お天気で良かったですね
めちゃ混みではなかったですか?