ボンザマーガレット(コスモスピンク)のボンちゃん。
お迎えして1か月、病んでしまいました。
素人が分からないなりに施したグダグダ治療記録。
どなたか甘口アドバイス頂ければ嬉しいです。
ようこそわが家へ
今までもマーガレットはお迎えしたことありますが、毎回悲惨な末路に…。
でもサントリーさんの苗ならきっと大丈夫!
愛らしいコスモスピンクのボンちゃんをお招きした次第。
相棒のボン太郎(レモンイエロー)も一緒に連れて来たよ。こちらは八重咲きだからか、ちょっと開花遅めなのかな?
初心者は水やりのタイミング間違いがちなので、本当はもっと小さい鉢セレクトしたほうが良かったみたいだけど、もりもり育って欲しくていきなりの8号鉢植えだっ!…と思っていたら後日この鉢が10号だったことに気付いた迂闊な私。
大きくなってきた!
2週間ほど経ちました。
ネットで調べたように水やりも極力我慢の日々。開花数も増えてきて、株も少し大きくなってきた。もりもり目指して頑張れ。
相棒は少し生育遅め。
でも株もしっかりしてるし問題なさそう。
液肥あげたくてうずうずしてたので、ようやくの解禁!
おや?
更に数日後。
ボン太郎も花数増えてきた!やったー♪
と思ったら…
ボンちゃん、なんだか花の色が薄い?
気になってネットで調べたら日当たりで花の色が変化するみたい。我が家は特に午前中の日当たりが絶望的。てか単に花が終わったら色が褪せるのが普通?それとも肥料変えたほうがいいの?考えても分からないので、とりあえずただ見守る。
平日は朝の出勤時に挨拶程度に眺めるのみ。帰宅時の屋外はもう暗く、私は次第にボンちゃんの観察をおろそかにしていたのです…。
緊急事態発生!
色褪せた花はもう寿命だな、と思い切ってカット。色鮮やかな花が開き出したのでやれやれ…と思っていたら!
えっ??
同期の二人の葉の色が違う??
よくよく観察してみると…
葉に斑点が出来てる!
なんだこれ??嫌な予感しかしない…。
取り急ぎお酢スプレー噴射。これでいい?
その三日後。
斑点は全体的に出現してる…
葉の色も明らかに変色してる。
隣のボン太郎。元気いっぱいつやつや緑。
余計不安になる。
ボンちゃんの茎も斑点模様びっしり。
どうしようどうしようどうしよう!
こんな時、病害虫の検索出来るやつあった。住友化学園芸さんのガーデンドクターAI。GSで見つけました、載せてくれた人感謝!
AIによる判定結果がこちら。
虫きもいー!こんな奴見たこと無いんですけど、確率からするとほぼこいつの仕業。
しかし褐斑病の可能性もかなりある。じゃあ同時に対処できる薬を散布すればよいのでは…?
冴えてる私は近所のホムセンへ走る。
褐斑病の記載があるこいつに決めた!
まさかの色かぶり。
ボンちゃん救出作戦開始
症状のある葉は落としたほうがいいらしい。
斑点の多い葉はそっと切り落としてみた。
スカスカで貧相な姿のボンちゃん。
涙出そう。
でも蕾の付け根が茶色く変色して駄目になってるぽい。これは一度花と蕾は落として株の体力温存した方がいい気がしてきた…。
一瞬悩んだけど、覚悟決めて切り戻すことに決定。
最終的にこんなちんちくりんの姿に。
いじり倒したのでボンちゃんはヨレヨレ。私の判断は間違っていたのか…?と今更言ってももう遅い。
今はもうお薬と株の力を信じるしか無い。
そしてマルチングを施す。ココナツファイバーの扱いに苦戦しつつ、見様見真似で敷いてみた。
これお洒落ガーデナー御用達の撮影用アイテムかと思ってたら、ちゃんと理屈あるものだったのね。水やり時の土跳ねも病気の原因らしいのでその予防。
今日もひとつ学んだ。
予防のため、ボン太郎にもマルチングと薬剤スプレー噴射をお見舞いしてやるぜ。
この圧倒的格差…。
お迎えして1か月でこんな姿にしてしまうとは。私のお世話が至らなくて申し訳ない気持ちでいっぱい。
痛くてしんどかったよね。ごめんね。
病気だったらボン太郎に伝染るといけないので、しばらく離して様子を見ることに。
気が気でない日々が経過
翌日。
仕事から帰って観察してみると、昨日取り除き切れなかった『ヤバい葉』がちらほら。即刻除去しなければ!屋外に明るい場所が無いので、旦那さんが寝たあとリビングのコタツ上で作業するという暴挙に出る。
益々ハゲ散らかすボンちゃん。
私はもはや光合成すら妨げているのではないか?
壮絶な切り戻しから一週間後のボンちゃん。相変わらずスカスカだけど、調子どう?変な柄の茎から覗く新芽だけが心の支え。
結局はっきり原因も対処も分からない。ネットで延々検索はするものの、これだ!という症状の合致が見つからない。
さび病や立ち枯れ病の可能性もあるみたいけど、微妙に時期とか状況が違うような気がして。もしその場合だと結論は『抜いて焼却処分しましょう』って…そんなあっさりなの?
私はまだボンちゃんを諦めきれないよ。
でもその判断が過ちだったら…?
そのまた10日後。
新芽はきれいに見える。わずかに蕾も形成されてるけど、開花までこぎつけるかな?
無理矢理リキダス投与され、ドーピングを強いられるボンちゃん。
そして相棒ボン太郎。
この頃花つき悪い気がして、嫌な予感再び。
うーわ。斑点のお出ましだよ…最悪…。
上辺のもりもりに安心してたけど、下葉や内部に異変な葉が存在してた。
これって根腐れ?週イチの液肥dayしか水やりしてないのに、なぜだー!
液肥を微粉ハイポネックスにしてみるかな?
とりあえず大手術の日以来の薬剤噴射治療。
花の開き具合からしてもうやる気なさげに見える太郎。他の人はみんな綺麗に咲かせてる(ように見える)のに、なんでウチだけいつもこうなの。
日陰がちな我が家でマーガレット育てるのは環境的に向いてないのかな?セネッティだっていつまで経っても咲かないし…。
もう少し様子見て、回復しなさそうなら一度挿し芽でリセットてのはどうだろう。
ボン太郎がやべえ感じになってきて一週間。もう蕾も上がってこない。元気のない証拠かな。
変色した葉は主に内側に多く、取り除く際に元気な葉や茎まで損傷させるダメな私です。
でもまだ枯れてない。まだ大丈夫。と自分に言い聞かせるけど、結局それは私の都合なだけなんだよね。
鉢を前にひとりネガティブ祭絶賛開催中。
週イチの液肥を微粉ハイポネックスに変更してみた。根拠は日当たりの悪い植物に良いって聞いたから。
とにかく色々試してみるぞ。
お酢噴射は3日に一度位。葉が変色しそうだな…。
日照問題を幾らかでも解消するため、やっとベランダに移転完了!この場所を事前に確保してからお迎えするべきだったな…反省。少しは元気になってくれるかなあ。
とはいえそれでも日光が当たりだすのは午前11時30分…遅!私に有り余る金と権力があれば、家の南東側にそびえる山を土地ごと買い取って、朝陽を遮る大木を君達のために伐採してあげるのに。なあんてエゴ満載の妄想などしてるから、私はブラウンサムなのか?
12月になりました
急にめちゃめちゃ寒くなってきた。
最低気温が4℃だと?これは室内に入れてあげなければ大変だ!今まで切り花以外の植物を家に入れたことあったかな?て私だけど、この子達を元気に咲かせてあげたい一心で夜間避難を日課にする決意を固める。翌朝ベランダに出してあげるの忘れそうで怖いけど。
幸いボンちゃんはマイペースではあるけど少しずつ育ってる気がする…頑張って!
ボン太郎は枯れた葉を除去しただけで、切り戻しまではしなかった。今のところワサワサしてるからこのまま様子見よう。
ねえ、もしかしてだけど…単純に開花期が早めに終わっただけで、私の今までのドタバタはただの徒労だったとか?いやそれならそれで全然いいんだけどっ!
12月11日のボンちゃん。
生長点もしくは蕾かな?て物体は見受けられるのだけど、綺麗だったはずなのにまた葉の色が悪い箇所が目立ちだす。
日光当たるのは長くても午後から木漏れ日含めてせいぜい3〜4時間。でもこれが我が家のマックスだからしゃーない。水やりは週イチであげてる液肥だけ。ただその時土が乾いてる感が無いから日照不足の過湿でこの症状になるのかな?来週末、鉢を小さくしよう。土ももっと水はけ良くしてあげないと。
年が明けました
1月12日の様子。
手をかけるつもりだったのに、結局年末年始ドタバタしてて何も施せず。日課の朝晩ベランダと部屋の往復作業は習慣化してます。土の乾き具合が確認しにくいので、マルチングは撤去しました。
この頃の葉の状態は悪くない感じで、切り戻したボンちゃんの方は色薄め。過去写真と見比べると育って来てるからこのまま色違いの春菊兄妹を見守ろう。
本当は下葉の枯れてるところが気になるけど、下手に触るともれなく元気な葉を損壊させてしまう私なので、もうすっかり放置してます。
再び、蕾が!
寒波迫る1月23日。避難してるお部屋で眺めていたらボンちゃんに幾つかの蕾を見付けて小躍りしてます。めちゃめちゃ切り戻されたのに、よく頑張ったね!偉いよあなた!どうかこのまま無事に花開きますように…。
生長が加速している…
2月中旬。
ねえボンちゃん、育ってくれるのは嬉しいんだけど、もりもりって言うよりボウボウ…。
切り戻された反動で、生き急いでるのか?
外はまだ寒いから慌てなくていいのにな。
ボンちゃんのピンクと黄色うちもいます。すくすく育てるのはどうしたらいいか分からなかったので、まとめとっても興味深く拝見しました。頑張って~!(*ˊ˘ˋ*)