雑草という名の草は無いけどカテゴリーとして
名前と性質の覚書
ビニールハウス内
カッコウアザミ
(ヒージャーカジャー)
1年草
学名:Ageratum conyzoides
別名:カッコアザミ
花期:夏~秋
分布:熱帯アメリカ原産,熱帯から温帯南部に普通に帰化
明治時代の中期に観賞用に導入された。
国内では,和歌山県以南で帰化,屋久島・沖縄・小笠原で通年発生する
生育地:畑,路傍
学名Youngia japonica
別名鬼田平子
分類キク科
オニタビラコ属
(越年草)オニは大きなの意。
大きなタビラコ。
タビラコはコオニタビラコの別名。ただしコオニタビラコとは属が異なる。
原産・分布北海道、本州、四国、九州、沖縄、朝鮮、中国、東南アジア。
花の時期4月~10月
ノゲシ(野罌栗)
ウドンコ病を誘発の可能性
キク科・ノゲシ属
日本全土の道ばたや畑の縁などに生える
高さ0.5~1mの2年草
綿毛が飛んで増える。
きゅうりぐさ(胡瓜草)
ムラサキ科
学名:Trigonotis peduncularis
別名・別読み: タビラコ
・日本各地の畑や道端に分布する。花期は長く、初春-晩秋。
・根本にさじ型の葉を数枚つける。花を咲かせるときは茎を伸ばす。
・花は筒状で、下側が前に平たく伸びた唇型花である。上唇は浅く2裂する。筒の部分はうすい紫色で、舌状部は白っぽく先端が3裂し、その中央の黄褐色の部分に毛は生えない。 雄蕊の先は大きく2裂し、触ると閉じる。
・匍匐茎を持たない。
・果実ははじけて飛ぶ。
邪魔しないし花が可愛いので抜かない
アメリカフウロ
日当たりがよく,やや乾いた肥沃な場所を好む。
別名の鷺嘴草(ロシソウ)
細長い果実をサギの嘴に喩えた
沖縄県では,アメリカフウロがジャガイモ青枯病に対す
る抗菌成分(Ethyl 3,4,5-trihydroxybenzoate)を有することを利用し,アメリカフウ
ロを土壌中に鋤込むことによって,薬剤処理に頼らずにジャガイモ青枯病予防に期待
雑草を生やすことによって作物の病害防除に貢献する好例。
トゲミノキツネノボタン?
ハイキンポウゲ?
ヤエムグラ
グランドカバーをオーバライド発育阻害
秋の終わりから春の初めに発芽し、春から初夏によく成長し、黄緑色の小さな花をつける
夏には枯れます。茎、葉、果実ともにかぎ状のとげがたくさんついており、特に果実は衣服にくっついて、不快感を与える。秋に発芽し、越冬して翌春にかけて生育する一年生冬雑草(越年草)。
名前の由来
むらがり生い茂ったさまから、ヤエムグラと呼ばれる『八重葎』
ウシハコベ(牛繁縷、学名:Stellaria aquatica )ナデシコ科ハコベ属の越年草、ときに多年草