下渕頭首工円筒分水工

naho Kira

公開日：2021.04.17

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下渕頭首工から取水した水は地下水路を通って最終的には逆サイホン水路から円筒分水工の同心円中央部から湧水します。そして、同心円上に通水されて、その比率で正確に分水されます。

円筒分水工には不思議な魅力が詰まっています。

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suiho

2021/04/17

@naho Kiraさま
はじめまして

とても不思議で、興味を持ちました
Googleで検索したのですが、今ひとつ、わからないところもあります
奈良の吉野のあたりなのですね
正確に分水されるという所に価値があるのでしょうか？
正確に分水される水が奈良盆地を潤す！
スゴイです

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naho Kira

2021/04/17

たぶん奈良県ではないです。大和の土地ではなく福岡県の円筒分水工です。
ただ、同心円上から溢れる水をその割合で分けるという明確さが百姓の水騒動を収めた歴史があります。
つまり、稲作の耕作面積が莫大に広がった昭和初期に水騒動が深刻化した時、それを抑えるために円筒分水工が全国に造られたのだと認識しております。
水騒動ってのは人の命まで左右するような事態ですので、、、それを穏便に納得させる円筒分水工ってのは設置するのに大きな資金が必要なのですが、それをもってなお全国に円筒分水工が設置された事実が物語るものの奥底にある真実はどのようなものでしょう？

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suiho

2021/04/17

@naho Kira さま
コメントをありがとうございます
この投稿を見た時、山梨大北杜市にある
三分一湧水を思い出しました
武田信玄の時代、近隣の村に平等に水を分ける為の方法だったと思います
治世は治水からという言葉もある様ですね
「命の水」「水は命」それは今も変わりませんね

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naho Kira

2021/04/18

@suiho さま
水は清く正しいものではありますが、
人を脅かす恐ろしいものでもあります。
たった３cmの水深で何十人の人間が水死します。
私の知るところでは令和２年７月豪雨で被害を受けた九州各地の状況を忘れられません。
確かに日本全国にある湧水はきれいで美しく清く瑞々しくて心奪われるものではありますね。
そうです。命の水です。その水よりも人間の命は儚いものなのです。

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