幹を太らせるために全く剪定せず数年放置した結果、不要枝がかなりの大きさになったので取り木してみました。
取り木しました!(2021.4.10)
<準備物>
・取り木したい木※
・巻く用の水苔(30分くらい水で戻しておく)
・ハサミ
・カッターナイフ
・厚手のビニール
・紐
・ルートン(発酵促進剤)
私はルートンさんに絶大な信頼をおいていますが、別に無くてもいいと思います🤣
※挿木が難しい木は取り木で増やすのが良いようです!
今回はジャボチカバ(四季なり大葉系)の結実実績のある枝を使いましたが、吉と出るでしょうか?
実が成るかどうかはやはり主幹の太さが決め手かな・・・?
取り木は失敗しにくいとは言え、親木に負担がかかるので、1度に1箇所だけにしておきます。
取り木したい場所に2箇所軽くハサミを当ててクルッと切れ込みを入れます。
幅はだいたい3センチくらい。
カッターで縦に切り込みを入れて環状剥皮、、、ジャボチカバ表皮薄すぎてできない、、、、(汗)
仕方がないのでカッターで削りました。
鉛筆削るような感じで、削ぎすぎず白い部分が見えるまで慎重に。
木の種類によったらペロっと綺麗に剥がれます。
※後で判明しましたが、ジャボチカバも表皮はちゃんとペロっと剥がれました😅
枝先側の境目を中心にルートンをまぶし(こっち側が発根する)、軽く絞った一握りくらいの水苔で包んで、ビニールを被せて紐でしっかり縛る!
ビニールはちょっと厚手の方が安心です。
このまま水苔が乾かないように様子を見ながら2ヶ月くらい発根を祈って放置します。
ちなみにこの水苔15年以上前のものなんですが、大丈夫だろうか😂
取り木から1ヶ月半後(2021.5.25)
メネデール(活力剤)をあげるという口実で、ついでに状態確認。
環状剥皮した枝先側にしっかりカルス形成されていました!
水苔は古くても大丈夫なようです。
良かったー😂
一緒に取り木したフェイジョアはこんな感じ。
こっちの方がカルス化旺盛です!
後は元に戻してしっかり根が張るまで放置。
次は2ヶ月後くらいに様子見てみようと思います。
取り木から3ヶ月後(2021.7.3)
新しい水苔を入手したので、入れ替えました。
根がなかなか出てこないのでもう少し幹の皮を剥ごうと思ったら、ちゃんとぺろっと剥がれました🙄❗️
初めにびびって少ししか剥がさなかったからカルス形成までして修復しちゃったのかも😂
よく考えたらこんなに大胆に脱皮するのに表皮薄いわけないよね🤣
もう少し様子をみたいと思います!