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アベリアの中でも、最も代表的な品種がこのアベリア・グランディアフローラです。このアベリア・グランディアフローラは、キネンシス種とユニフローラ種を掛け合わせてつくられたました。丈夫でよく育つのが特徴で、白色やピンク色の花を咲かせます。ここではそんなアベリア・グランディアフローラについて育て方を解説しました。アベリア・グランディアフローラを育ててみたい人は読んでみてください。
アベリア・グランディフローラは、日当たりが良いところで育てます。ジメジメする環境は避けましょう。
アベリア・グランディフローラを庭で地植えする場合には、特に水やりは必要ありません。鉢植えで育てる場合には、表土が完全に乾いてきたら水を与えます。また、秋から冬は水やりの回数を減らしてください。
アベリア・グランディフローラの成長期にあたる4月から8月にかけて、緩効性肥料を与えます。
アベリア・グランディフローラを育てるときは、水はけの良い用土を用います。赤玉土と腐葉土、そして川砂もしくはバーミキュライトを混ぜたものを用いましょう。
アベリア・グランディフローラの植え付け時期は、春先もしくは初秋頃が適期です。アベリア・グランディフローラは庭土に植え付けるのがおすすめです。
アベリア・グランディフローラを鉢植えで育てるならば、植え替えを1年に一回程度行いましょう。
アベリア・グランディフローラの増やし方は「挿し木」がおすすめです。また、「種まき」で増やすことも可能です。
挿し木で増やす場合、6月から8月に行いましょう。まず、挿し木にする茎を10cmほどの長さで切り取ったら葉っぱを3枚程残して水につけておきます。後は用土に挿し込んで初根を待つだけです。
アベリア・グランディフローラは、種まきでも増やすことができます。ただし、種がつきにくいので、種は園芸店で購入してきても良いでしょう。
はねつき羽のような種がついたら完熟する前に採取します。あとは、初春にこれを撒くだけです。種はかなり小さいので管理に気をつけてください。
アベリア・グランディフローラは丈夫な植物なので、剪定は年中行っても問題ありません。伸びすぎた茎や葉があったら、適宜剪定しましょう。
アベリア・グランディフローラはかなり丈夫な植物ですので、病気にもかかりにくいですし、虫もつきにくいとされています。
アベリア・グランディフローラは落葉しやすいです。冬場の寒さが厳しいだけでも落葉します。また、苗が小さいうちにも落葉しやすいです。落葉は正常なことなのでそこまで心配寿司ぎないようにしましょう。
アベリア・グランディフローラには、いろいろな関連品種があります。例えば、葉色が変化するアベリアカレイドスコープや黄色の班が生じるアベリアサンライズなどです。いろいろな品種があるのでお店に行っていろいろと比較してみると良いでしょう。
グランディアフローラは比較的育てやすいので初心者にも向いています。また、アベリア・グランディフローラは大変丈夫で、病害虫も少ないため、生け垣や植え込み、寄せ植えなどにも向いています。グラウンドカバーとして用いられることもあるほどです。
アベリアグランディアフローラの花自体も白色で可愛らしいので、開花期にはじっくり楽しんでみてください。
※トップ画像はわき☆れーじさん@GreenSnap
GreenSnap編集部