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オキナワウラジロガシはそのなのとおり オキナワに生えているウラジロガシです。オキナワだけでなく周辺の奄美大島や石垣島などの諸島にも自生しています。オキナワでハイキングなどしているとよく見かけることがあります。
そんなオキナワウラジロガシはどのように育てると良いのでしょうか。また、オキナワの植物なのに関東で育てても大丈夫なのでしょうか。ここではこうした点について詳しく紹介します。
オキナワウラジロガシは日当たりのよいところで育てます。夏場の直射日光などにもとても強く、夏場は特に心配する必要性がありません。
一方、オキナワウラジロガシは寒さには弱いので、冬場の気温が5度以下になる場合には室内で育てます。このため、関東でも室内で育てるならば、全く問題なく育ちます。この際にはしっかりと日に当てるようにおきましょう。
とはいえ、オキナワウラジロガシは20m近くになることもあるので、おうちによっては室内で育てるのも限界があるかもしれません。
オキナワウラジロガシを庭に植えているならば、降雨だけで十分です。室内で育てている場合は、土の表面が乾いてきたら水を与えましょう。
オキナワウラジロガシへの肥料やりは、特にいりません。
オキナワウラジロガシは水はけの良い用土を好むので、川砂などを入れた用土を用いると良いでしょう。
オキナワウラジロガシは3月から4月にかけて植え付けます。開花は冬季です。ドングリの種を購入してきて育てることもできますが、ポット苗も売られています。初心者ならばポット苗で育てたほうが育てやすいはずです。
植え替えは数年に一回程度で構いません。植えてから2年程度経つまでは植え替えの必要性もありません。
オキナワウラジロガシを育てるうえで、注意すべき病気や害虫は特にありません。
オキナワウラジロガシはドングリの種で育てます。ドングリがつくまでに大きくなるにはかなり時間もかかるのでドングリができるまでは挿し木などで増やすと良いでしょう。また、ドングリは大変大きく病気などに対する抵抗力も強いです。
オキナワウラジロガシは大きくなると軽く背丈が10mを超します。これだけ大きいと剪定などするのも大変です。大きくなったときのことも考えて植える場所を選ぶと良いでしょう。
オキナワウラジロガシは大きくなると非常にたくましくなります。樹木も硬質でオキナワでは建築材料になることも。通常のウラジロガシよりも葉っぱが大型で魅力的でもあります。この記事を呼んで興味を持ったら育ててみると良いでしょう。
※トップ画像はichiさん@GreenSnap
GreenSnap編集部