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サラダなどでよく食べられるブロッコリーですが、似ている野菜としてカリフラワーなどがありますが、ブロッコリーの仲間なのでしょうか。
ここでは、ブロッコリーの種類についてご紹介しています。ご家庭で手軽に栽培できる種類もありますので、ぜひご参照ください。
ブロッコリーはアブラナ科アブラナ属の植物で、みなさんもご存じのとおり緑黄色野菜としてスーパーにも並ぶほど有名な野菜です。
ブロッコリーは地中海沿岸を原産として、和名はメハナヤサイです。しかし、この和名で呼ばれることはほぼなく、一般的にはブロッコリーと呼ばれます。花は黄色です。
食べる部分は、花蕾と呼ばれるツボミ部分と茎です。ブロッコリーはキャベツの変異株であり、花や葉はキャベツにとても似ています。
ブロッコリーの品種は世界に90種類以上あるとされています。品種は90種類と多いですが、実際にスーパーなどで売られる場合は、「ブロッコリー」としか書かれないため、あまり品種は知られていません。
茎ブロッコリーは中国野菜であるカイランとブロッコリーを掛け合わせて作られた野菜です。ブロッコリーの茎を伸ばしたような見た目が特徴です。
コンパクトでプランターでも育てることができるため、手軽な家庭菜園でも栽培ができます。「スティックセニョール」という名前でも呼ばれています。あまりスーパーでは見かけません。
ブロッコリースプラウトもスーパーではよく見かけますよね。見た目は豆苗に似ていますが別物です。
ブロッコリースプラウトはブロッコリーの新芽のことで、サラダにもよく使われます。栄養価が通常のブロッコリーよりもあるとされていて、生で食べることが多いです。
ロマネスコは見た目がとてもきれいで、厳密にいうとブロッコリーというよりもカリフラワーに近い植物です。
ビタミン、ミネラルが豊富で、栄養価が高い野菜として有名です。コリっとしていてブロッコリーよりもカリフラワーに食感が似ています。一般的なスーパーでも見かけることがあります。
カリフラワーはブロッコリー同様アブラナ科の野菜で、キャベツが変異したものです。そのため、カリフラワーの葉はキャベツの葉によく似ています。ビタミン、ミネラル、食物繊維が豊富です。
アレッタは見た目がとても茎ブロッコリーに似ています。こちらはブロッコリーとケールを掛け合わせて誕生した野菜で、花蕾だけでなく、葉や茎も食べることがあります。ビタミンが豊富で、βカロテンはブロッコリーの3倍あるとされています。
なお、紫色のブロッコリーを見たことがある方もいるかと思いますが、通常のブロッコリーが変色したものです。
小型の茎ブロッコリーやアレッタであれば狭いスペースでも育てることができ、マンションのベランダでもおすすめですよ。どれも栄養価が高いので、ぜひ育ててみませんか。
GreenSnap編集部