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多肉植物のなかでもとても人気のあるシロボタンは、どんな植物なのでしょうか。このページでは、シロボタンの育て方をまとめています。育てる場所や水やり、用土、増やし方など記載しましたので、ぜひご参照ください。
シロボタンはベンケイソウ科グラプトベリア属の多肉植物で、ボタン科の牡丹とはまったく別の植物です。白い葉が特徴的な多肉植物で、形が牡丹の花のように見えることからこのような名前となりました。
シロボタンは春から秋に花を咲かせます。花は黄色くベル状で愛らしいですよ。しかし多肉植物ですので、花よりも葉をメインに鑑賞します。
シロボタンは、秋には紅葉する特徴もある多肉植物で、育てやすく丈夫なので植物の初心者の方にも人気があります。
シロボタンを育てる場所は、日当たりがよく、風通しのよい場所です。
屋外で育てる場合は、雨に当たらないように気をつけてください。雨の日は鉢を軒下に移動させる、室内に移動させるとよいでしょう。
室内でシロボタンを育てる場合は、窓際でよく日が当たる場所をおすすめします。日にあたると秋以降にしっかりと紅葉します。
シロボタンの用土は、市販の多肉植物の土をおすすめします。
シロボタンは地植えは向かず、鉢植えで育てることをおすすめします。水やりをする場合は、土の表面が乾燥したら水を与えてください。
ただし、シロボタンは多肉植物ですので、あまり水を多く求めません。与えすぎると根腐れをしますので、ご注意ください。シロボタンの葉がシワシワしたら、乾燥してきている証拠なので水やりをしましょう。
シロボタンを枯らす多くの方が水不足ではなく、水の与えすぎです。与えすぎないよう気をつけてください。やや乾燥気味に育てることがよいでしょう。
シロボタンは肥料なしで育てられます。
シロボタンの植え付けは4月から6月、9月から10月です。
シロボタンの手入れはあまりありません。しかし生長して伸びてきたら剪定をしてください。
シロボタンは挿し木、葉挿しで育てることができます。
シロボタンの茎を10センチほどカットしましょう。下に葉がある場合は取り除いてください。清潔な土に挿して、根が出るまで管理します。根は1ヶ月ほどで出ますので、それまでは直射日光が当たらない場所で管理してください。
葉挿しでも育てることができます。まず、シロボタンの葉を取ります。その葉から根が出るまで半日陰の場所で管理をして、根が出たら土に挿して増やすことができます。
害虫はカイガラムシに気をつけましょう。見つけ次第駆除してください。カイガラムシは白いですので、白いものがついていたらカイガラムシの可能性があります。
シロボタンを育てる上で、病気はとくに心配する必要はありません。
シロボタンは多肉植物のなかでもとくに育てやすい種類ですので、初心者の方にもおすすめです。黄色いきれいな花が咲き、秋になると紅葉もして変化を楽しめる植物なのでぜひお迎えしませんか。
GreenSnap編集部