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植物をプランターで育てる場合など鉢植えで楽しむ際は、鉢底ネットがあると便利です。このページでは鉢底ネットとはなにか、鉢底ネットの役割や価格、使い方、代用はできるのか解説していきます。
鉢底ネットとは、鉢植えやプランターの下に敷くネットのことで、素材の種類は複数あります。鉢底ネットは、必ず使用しなければいけないものではありませんが、あれば植物によいものと考えてください。
鉢底ネットを鉢植えやプランターで使用すると、防虫効果が期待できます。鉢底には穴がありますが、そこから害虫の侵入を防ぐことが可能です。
鉢底ネットを鉢植えやプランターに使用することで、土の流出を防ぎます。水やりをすると多少なりとも土も一緒に流れてしまいますが、鉢底ネットを敷くことで、土が流れて減ってしまう心配はあまりありません。
鉢底ネットを敷くことで、通気性、排水性がアップしますので、根腐れ予防になります。水はけの悪いときに使用するとよいでしょう。
鉢底ネットは植物を植える前に作業すると使いやすいですよ。使い方としては、鉢植えやプランターで植物を育てるときに用います。
鉢の底には穴がありますので、この穴を覆うようにして鉢底ネットを敷きます。鉢底ネットを敷いたあとは、鉢底石を植木鉢やプランターに敷いて、その後に土を入れてください。
食物繊維製の鉢底ネットは、自然素材から作られています。ヤシの繊維でできた鉢底ネットが有名です。目視できる大きな穴はないものの、通気性がとてもよいです。
植物製なので、土や植物の根となじみやすく、環境にもやさしい鉢底ネットでおすすめです。
プラスチック製の鉢底ネットは多く売られています。耐久性があり、値段も安く人気があります。鉢底ネットの種類のなかでは一番安く、よく流通しています。
防虫効果がとくに高いのは銅でできた鉢底ネットです。ナメクジやミミズなどの害虫は銅を嫌うので、虫がでやすい場合は銅製の鉢底ネットをおすすめします。
鉢底ネットは古い網戸の網や、水きりネットを最適な大きさにカットして代用品として使用できます。しかし、水きりネットや網戸は植物のために作られたものではありません。通常の鉢底ネットと比べて、代用品は使い勝手が悪い可能性がありますので注意しましょう。
鉢底ネットはホームセンター、園芸店、100均で売られています。
鉢底ネットの価格は安く、数個入りで数百円です。ダイソーなどでも売られているほど安い価格ですので、購入しやすいですよ。
鉢底ネットを使用することで、通気性がよくなり、根腐れが予防できます。さらには害虫の侵入を防ぎ、土の流出も抑えてくれますので、使用するとよいでしょう。
鉢底ネットは価格が安く、使い方も簡単ですので、ぜひお試しください。
GreenSnap編集部