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希少品種といっても、育てにくい観葉植物ばかりではありません。美しい葉っぱで癒してくれる珍しい観葉植物は、部屋に飾れば落ち着いた雰囲気をつくって、インテリアとして十分に活かすことが出来ます。そんな観葉植物の育て方を、いくつか紹介していきます。
ツピダンサスは人気の観葉植物で、お祝いやプレゼント用としても向いています。水はけのいい土に植えるのがポイントですが、その鉢穴から太い根っこが出てしまった時には、新しく植え替えないと水はけが悪くなってしまいます。
強い日光を好むツピダンサスなので、室内に置くときには、日があたる場所に置いてあげなければいけません。土の表面が乾いた時にたっぷりと水をあげることが大事になってくるので、夏場の水やりは毎日やってください。
優雅な白っぽい葉をまっすぐに伸ばしたサンスベリア・グイネンシス・マノリン。マイナスイオンを放出している観葉植物で体にもいいと言われるうえに、空気を清浄する効果もあります。
高温と日光に強い植物なので、基本はどこに置いても大丈夫になっています。冬には水やりをやめて、4月から10月までの暖かい時期に鉢土が乾燥すれば、その時はたっぷりと水をあげてください。
青みがかったシルバーブルーの葉っぱが特徴的なことで知られるフレボディウム・ブルースターは熱帯性のシダ植物で、日陰に強く、間接照明でも十分に育ってくれるので、観葉植物を育てたことのない初心者でも簡単に育てることができる植物です。
冬は0度以上の場所なら室内で冬越しができます。夏場には直射日光を避けて置いて下さい。
多湿を好む植物なため、ブルースターを置く場所としてオススメなのはお風呂です。乾燥を嫌う植物なので、土が乾いたら水をあげ、霧吹きで葉に水をあげてください。
希少な観賞植物でも、しっかりと育て方を知っていれば、初心者でも育てることができます。珍しい観葉植物を置いて、癒されてみるのはどうでしょう。
※トップ画像はPhoto by ツピたんさん@GreenSnap
徳原鉄二