こんにちは、GreenSnap編集部です♫
秋といえばバラが満開になる時期ですね。9月〜11月の間は、全国各地でバラ園が開園しますが、バラ園にいくと目に留まるものといえば、ツルバラが美しいアーチやパーゴラなどですよね。
今回は、そんなバラ園のような美しさを、おうちのお庭でも楽しめる、つるバラの魅力についてご紹介します!
つるバラの魅力とは?どんな品種がおすすめ?
つるバラは、壁やフェンス、アーチやオベリスクに誘引して、立体的に花を楽しむことができるので、イングリッシュガーデンなどではマストアイテムとして知られています。
憧れているガーデナーも多いのでのではないでしょうか?
つるバラにも大輪種、中輪種、小輪種、芳香のあるものなど様々な品種がありますが、その中でもとくに人気の品種をいくつかご紹介します。
モッコウバラ
モッコウバラは漢字で木香薔薇とかくとおり、やさしくふわりと香り、小輪の花をいくつもさかせるつるバラです。茎にトゲがないので、目線の位置などに誘引しても安全です。初心者でも育てやすく、つるバラの中でもっともポピュラーな品種です。
ピエール・ドゥ・ロンサール
ピエール・ドゥ・ロンサールは中心の淡いピンクのグラデーションが美しい、カップ咲きのつるバラです。大輪で花つきもよく、壁面仕立てにして楽しむ方も多いです。つるバラの中でもとくに人気のバラで、憧れているガーデナーも多いそう。
サマースノー
サマースノーは白い花をつけますが、花びらがフリルのように波打っていて、満開時にはとても気品あふれる姿を楽しめます。トゲもなく、茎も短く柔らかいので、どんな場所にも誘引しやすいのでおすすめです。
ガーデニングの完成度を上げる!つるバラがあるお庭
初心者は小さいアイアンフェンスにつるバラを
最初に挑戦しやすいのは、このくらいのサイズ感のアイアンフェンスかもしれません。さりげなく壁に立てかけて、誘引していきましょう。
一株でもお庭がぐっとおしゃれになりますよ。こちらはミニバラのグリーンアイスという品種です。
フェンスに小つるバラをはわせて英国風に♫
フェンスにバラを誘引すると、目隠し効果にもなりますし、目線の高さにお花があることで、一気に華やかさが増しますよ。
ホワイトの木製フェンスと合わせると、よりイングリッシュガーデンの雰囲気がでますね。こちらの品種はサハラ’98です。
憧れのアーチでステキなお庭に
アーチのあるお庭って、とってもステキですよね。とくにレンガの小道との相性抜群!
アイアンのアーチならつるバラが揃わないときでも、ステキにお庭に溶け込んでくれるのでおすすめです。こちらの品種はピエール・ド・ロンサールです。
パーゴラとつるバラの組み合わせは鉄板!
パーゴラなどにつるバラを誘引して、お庭の入り口を豪華に彩ってみるといいかもしれませんね。
そこからまるで異世界に来たかのような錯覚におそわれるはずです。こちらの品種はフィリスバイドです。
つるバラのガゼボで優雅な時間を
完成度の高いお庭を目指すなら、思い切ってお庭にガゼボを設置してみるのもありかも?
天井にバラを誘引すれば、ほどよい日陰にもなるので、ガゼボの中で優雅なティータイム♫なんてこともできます。夢のような時間が過ごせそうですね!
壁面に咲くつるバラは圧巻です
お家の壁面に誘引したつるバラが満開になると、まさに圧倒されるほどの美しさを拝めます。
家の壁といえばほとんどシンプルに一色だと思いますが、バラが色とりどりに彩ってくれると華やかですよね。ちなみに壁にはフックやワイヤーを使って誘引していきます。
憧れのつるバラのフェンスやアーチがあるお庭を目指してみませんか?
つるバラは、工夫をすればあらゆる立体物に誘引して楽しむことができます。目線の位置につるバラがあると、お庭の華やかさが一気に上がるので、ぜひ皆さんのガーデニングライフに取り入れてみてください♫
この記事を書いた人
GreenSnap編集部
植物好きが集まるスマホアプリ
GreenSnap(グリーンスナップ)は、お部屋や庭で育てている植物、外出先で見つけた気になるお花などの写真を撮影して、気軽に共有したり植物アルバムを作ることができるサービスです。