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バラにはたくさんの種類があり、毎年たくさんの品種が開発されています。そのなかでも今回はバラ・パレードについて紹介していきます。
パレードとはどんな特徴のあるバラなのか、育て方の基本とあわせて記載しました。ぜひご参照ください。
バラ・パレードは、四季咲きのバラの一種で、濃いピンク色の花が特徴的です。育てやすいバラで、日陰でもしっかりと生長します。花もちがよいバラで、一度咲くとよく目立ちます。
バラ・パレードはクライミングローズに分類されます。クライミングローズは、枝をよく伸ばす特徴のあるバラで、アーチやフェンス、オベリスクなどに誘引すると庭が美しくなります。
草丈は2mから3mで花の大きさは8cmです。完全に開花するとカップ咲になります。また開花をするとよい香りがするのもバラ・パレードの特徴です。
香りは強くなく、ほんのりと香る程度。甘みのある香りではなく、すっきりとしたさわやかな香りです。
四季咲き性のあるバラなので、香りは開花するにつれて薄らいでいきます。香りを楽しみたい場合は、一番花を楽しみましょう。
鉢植えは春、秋は明るい場所で育ててください。真夏は直射日光が長時間当たらない場所を選びましょう。半日陰に移動させるなどをして日差しを調節します。
冬は雪が積もったり、霜がついたりしないようなるべく冷えない場所に移動させましょう。
長時間日光が当たりすぎない場所に植えてください。夕方になると日陰になるようば場所がおすすめです。バラ・パレードは耐陰性があるため、半日陰でも育てることができます。
バラ用の土、草花用培養土など市販の土で栽培ができます。地植えで栽培する場合は、庭土に元肥を混ぜて栄養を入れておきましょう。
バラ・パレードを美しく咲かせるには肥料が必要です。まず庭土に元肥を混ぜて起きます。さらに冬を越せるように寒肥も1月から2月ごろに行います。
また適宜、追肥として肥料を与えることで美しく花が開花します。
バラ・パレードは水やりが必要です。乾燥しないように栽培しましょう。鉢植えはこまめに水やりをして、土の表面が乾いたタイミングで与えてください。
バラ・パレードは剪定が必要です。全体のバランスを確認しながら、新芽の上でカットをしてください。新芽を取ると、花が咲かなくなるため気を付けましょう。
枯れた枝、飛び出した枝、混み入った枝、交差した枝も切り取ります。
バラ・パレードは誘引をしてフェンスやアーチ、オベリスクで楽しめます。誘引は冬が向いていて、12月から1月に行いましょう。横に誘引をして、隙間のないように均等に枝を引いてください。
他のバラと同じく、黒星病、うどんこ病、アブラムシ、カイガラムシの被害に遭うことがありますが、バラ・パレードは比較的丈夫なバラです。
ショッキングピンクのようなはっきりとしたピンク色の花弁が特徴的なバラ・パレードは、お庭に植えるとよく目立ちます。
緑の葉とのコントラストもくっきりしていて美しいので、ぜひお迎えしませんか。
GreenSnap編集部