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今回の記事では、観葉植物の添え木やその仕立て方などについて詳しく紹介していきます。添え木が必要な観葉植物にはどのようなものがあるのでしょうか。観葉植物を上手に育てたい方はぜひ参考にしてみてください。
添え木を使うメリットとして、風通しや日当たりが良くなることが挙げられます。植物の機能を健全に保つことができ、植物同士の間隔ができるので病害虫の被害を防ぐ効果もあります。立てた添え木に茎やつるを結びつける作業を「誘引」と呼びます。つる系の観葉植物を誘引に活用するのもおすすめです。
次に、添え木の基本的な結び方について説明します。紐を8の字を描くように添え木と植物に渡し、きつく締めすぎないように生長のことを考えてゆるく輪を作って結びましょう。添え木と植物の間に隙間がないと、生長の妨げになってしまいます。結び方には気をつけましょう。
大きくなりすぎた観葉植物には仕立てが必要です。つる性の観葉植物は添え木を立てましょう。添え木には、メッシュ型のものやらせん型のものなど、さまざまな種類があります。植物や用途によって使い分けるようにしましょう。
観葉植物のモンステラを育てるときには添え木の活用をおすすめします。モンステラの理想的な形状は、気根と幹によって直立しているものです。しかし、放っておくと曲がってしまう場合があります。そんなときは茎を添え木に結んで矯正してみましょう。新芽の成長の妨げになりそうな無関係な茎は、添え木に固定します。
観葉植物の添え木について詳しくご紹介しました。お部屋で観葉植物を上手に育ててみたいという方は参考にしてください。
徳原鉄二