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こんにちは、GreenSnap編集部です♫
おうち時間が増えた今、多肉植物を新しく買ってみたという方も多いのではないでしょうか?また、気になっているけど、どんな手入れが必要なのかわからず迷っているという方もいらっしゃるかと思います。
今回は伸びすぎた多肉植物の仕立て直しの方法を、GreenSnapユーザーさんの投稿とともにご紹介します。
植物が伸びすぎた状態のことを、徒長といいます。植物の茎が細長く伸びて、葉と葉に隙間ができてヒョロヒョロと伸びた状態です。伸びすぎた多肉植物は病害虫の被害にもあいやすいので、日々のお手入れをしっかりやることが大事です!
そもそも、多肉植物が伸びすぎる原因は大きく3つ!
多肉植物が伸びすぎてしまう原因のだいたいは日照不足によるものです。とくに日当たりのいい場所が好きな多肉植物は、日当たりの悪い所で育てると、光を求めるように茎がニョキニョキと生えていってしまいます。
そもそも多肉植物は葉に水をためた植物です。ですので、水をあげ過ぎると葉ばかりが張りすぎて、茎は細く伸びていってしまいます。多肉植物は基本的に乾燥気味に育てるものが多いので注意しましょう。
基本的に荒野や砂漠などの乾燥地帯に生息している多肉植物に、元肥以外に肥料や活力剤は不要です。いらぬ心配で肥料を与えたりすると、栄養バランスが崩れ、異常に発達してしまう可能性があります。
伸びすぎた多肉は、形を悪くしている葉や茎をハサミで切る、仕立て直し(胴切り)を行います。
なお、胴切りで仕立て直しをするときは、春か秋の時期に行いましょう。短く胴切りしても、切り口から子株が出てくるので安心してくださいね。
寄せ植えをした多肉植物が、伸びすぎたり、成長して鉢が狭そうにみえる場合、通気性が悪くなり病害虫の被害にあいやすくなります。
その場合は仕立て直しをしながらも、植え替えをして鉢上げをするか、寄せ植えを小分けにしましょう。
胴切りで仕立て直ししたとき、切り取った多肉植物はそのまま切り口をよく乾かして、口の細いビンなどに挿して置いておきましょう。
そのうち茎から根が生えてくるので、土に植え替えて新たな苗として育てることができます。ポロっとおとした葉も、葉挿しという方法で増やしていくことができますよ。
多肉植物はもともと砂漠などの厳しい環境で育ってきたので、生命力はとても強いです
。葉っぱを取ったり、茎を切り取っても、個別の苗として生きているので、健康で美しい多肉植物を楽しむためにも、思い切って仕立て直しをしてみましょう!
意外と多肉ちゃんの新しい姿も楽しめるかもしれませんよ?多肉ビギナーのみなさんも、ぜひ挑戦してみてください!
GreenSnap編集部