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秋まきの野菜として家庭菜園でも人気のあるタマネギは、昔から健康維持に役立つ機能性成分が高い野菜と言われています。その理由の一つに「ケルセチン」を多く含むことがあげられます。このケルセチンという成分には抗酸化性があり、生活習慣病の予防効果などが期待されています。
「ケルたま」は、そんな従来のタマネギの約1.5倍のケルセチンを含む、「タキイ種苗」オリジナル品種です。長期貯蔵が可能で、草姿立性のためプランターなどでも簡単に栽培することができます。
また、一般的なケルセチンは水に溶けにくいのですが、「ケルたま」に含まれるケルセチンは水溶性なので加熱による分解が少なく、煮たり炒めたりしてもその機能性はほとんど変化しないと言われています。そのため、スープやカレー等の加熱調理で食べることで、よりおいしく、そして効率的に体に取り込むことができます。
「ケルたま」は晩生種ですが、中生種に準じた播種・定植日が適しています。中間地標準では9月中下旬に種をまき、11月中〜下旬に定植をするのが目安です。遅まきや遅植えになってしまうと活着が悪くなり、生育不良や肥大不足となる恐れがあるので注意しましょう。
①育苗ポットにタネを10粒ほどまきます。
②発芽した芽が混み合った場合は、間引きをしましょう。
③育苗日数が55日程度、本葉が3〜4枚生えてきた頃が植え替え時期の目安です。
土を入れたプランターや畑などに、2〜3㎝程度の深さで植えていきます。
※このとき、葉の分岐点が埋まらないように注意しましょう。
播種期を逃してしまったり短い期間で栽培したい方には、ペコロス栽培がおすすめです。3月に播種すれば、6月には直径3-4cmのペコロスタマネギを収穫することが可能ですよ。
●的確な追肥を行う
栽培に必要な施肥量は、10㎡当たりのチッソ成分で約200〜250gです。元肥は全チッソ量の約半分を投入し、残りを追肥として施用します。追肥は1月頃から3回に分けて行い、止め肥(最後に与える肥料)は3月中旬頃となるようにします。
●収穫適期を守る
タマネギの収穫は晴天の日に行うようにしましょう。早どりは肩落ちや貯蔵性の低下を招き、遅どりは品質の劣化や病害の原因となります。また、湿気の多い状態で収穫すると、貯蔵中の腐敗が起こりやすくなってしまうので注意が必要です。
タマネギは栽培期間が長いため、家庭菜園では敬遠されがちなところもありますが、ケルセチンを多く含む健康タマネギ「ケルたま」の栽培にぜひ挑戦してみてください。きっとその魅力にひかれるはずです。
今回は、この「ケルたま」のタネを抽選で20名様にプレゼントします。締め切りは9月23日となっていますので、お早めに!
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GreenSnap編集部