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多肉植物の根の部分を切り落とし、挿し木用に葉と茎を残したものがカット苗と呼ばれる苗です。
買ってきた苗に根が無くても慌てないで。
今回はカット苗の育て方についてご紹介します。
カット苗を買ってきたら、まず日陰で寝かせます。
根を切り離して間もないと、苗の切り口は乾燥しきっていない場合もあります。
切り口が乾燥していないと雑菌が入ったり腐ってしまうこともあるので、確認してみて乾いていないようだったら日陰で寝かせて乾燥させましょう。
苗の切り口が乾いたら、根が出てくるのを待ちましょう。
あまり日当たりの良すぎる場所に置いてしまうと枯れてしまうので、これも日陰で行います。
根が出てきたら霧吹きなどで軽く水を与えましょう。
根が生えて来てもすぐには植えずに、複数本根が生えてきて根が長くなるのを待ってみましょう。
すぐに植えるよりも確実に育ちやすくなります。
「挿し木」という方法ですが、土に挿すのではなく優しく土をかけるようにして植えます。
多肉植物は乾燥した場所を好むため、植えてから1週間は水を与えないでください。
1週間後くらいから少しずつ水やりをはじめ、鉢の土を固定させていきましょう。
また、冬眠中には発芽が望めないため、生育期に挿し木を行うことをオススメします。
今回は多肉植物のカット苗の育て方について紹介しました。
増えてきたらカット苗を作ってお友達にプレゼントするのもいいですね。
カット苗も沢山の種類が入ったアソートセットも販売されています。
沢山の多肉植物を育ててみましょう。
※トップ画像はPhoto by みのむしさん@GreenSnap
ELLY