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ハオルチアは豊富な種類があり、また個性的な姿形をした品種が多く人気の高い植物の一つです。
初心者でも比較的育てやすい品種ではありますが、気をつけておきたい点もあります。
今回はハオルチアの土という点に絞って注意点を見ていきたいと思います。
ハオルチアは、何百種類もある多肉植物の総称で、その独特な姿形から観葉植物の中でも特に人気の高い品種の一つです。
ハオルチアの品種は、「硬葉類」と「軟葉類」の2つに分類されています。
硬葉類は、細く長くそして先が尖っているのが特徴で、有名な品種としては、十二の巻などがあります。
一方、軟葉類は、丸みを帯びて透明感のある葉を主に持っています。
人気の高い品種としては、オブツーサや玉扇があります。
ハオルチアは多肉植物なので、水分を葉に貯蔵するという性質を持っており、水を与え過ぎると植物が枯れる原因になります。
そのため、土は水はけのよいものを選ぶことをおすすめします。
初心者の方は、肥料と水はけのよい土がバランスよくミックスされている市販の培養土を購入すると心配ありません。
ハオルチアに適した土を用意したからといって必ずしも安泰ではありません。
ハオルチアが成長する過程で、例えば、害虫の発生や株の成長が悪い場合は、土に問題がある可能性が大いにあります。
そういった場合は、植え替えを行い土を新しくすると効果的です。
このように日頃からチェックすることで早期に対策を講じることができ植物を枯らさずに済みます。
今回はハオルチアを育てる際に気をつけておきたい点を、土壌という側面から紹介しました。
少し手間ですがハオルチアを枯らさないためにも、土選びや土の管理を疎かにしないように気をつけましょう。
※トップ画像はPhoto by さこたすさん@GreenSnap
ELLY