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一度始めると夢中になってしまうほど魅力溢れる多肉植物。
庭や軒先など、空いているスペースに多肉を置きたいと考えることもあるでしょう。
そこで今回は、多肉植物の地植えについて見ていきましょう。
多肉植物には何千にも上る種類が存在します。
その中には寒さに弱い、暑さに弱い、乾燥に弱いなど、さまざまなタイプがあります。
住んでいる地域によっては、地植えだと越冬できない可能性もあるので、注意が必要です。
地植えにお薦めの品種は、アガベやユッカ、セダムやグラプトペタルム、クラッスラなどになります。
鉢植え時代と比べて、根や葉が大きく生長することがあります。
気持ち広めのスペースを確保しておく方がいいでしょう。
また、場所が足りなくなったらどうするかを予め考えておくのも有効です。
土は水はけがいいのが前提です。
根詰まり、根腐れには弱い多肉植物ですから、雨の多い時期なら天気任せでいい場合すら出てきます。
水のやりすぎには要注意です。
植え替え後にしっかり成長させるには、根張りがしっかりできているのが条件です。
春頃の植え替えであれば多肉植物側に大きな負担をかけないまま、しっかりと根を伸ばすことができるでしょう。
元々暑い地域の植物ではありますが、直射日光を浴びると葉焼けを起こす種類も少なくありません。
葉焼けが確認できたら置いておく環境には注意し、日の当たらない明るい場所などに退避させるのがいいでしょう。
例としてあげたもの以外にも地植えが可能な多肉植物は数多く存在します。
場所を確保し、地植えの季節を間違えず、時期ごとの管理をしっかりやれば、地面からでも綺麗な姿を見られるでしょう。
ELLY