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民家の庭、玄関、軒先、門前…。あらゆる場所に植物が植わっています。そのなかでもよく目にする植物ってありませんか?
「これ、○○さんチにも植わってたよなぁ」みたいに、誰かのお宅つながりでその植物と触れ合うこと、筆者は多々あります(笑)。
今回は、これまで筆者が(関東近県ですが)民家でよく目撃してきた多肉植物をピックアップしてみます。
よくみる多肉植物の代表格といっても過言ではありません。大抵、金の成る木の鉢植えは、玄関に置いてあるから不思議。
しかも、大株になってくると見応え抜群。下町などを歩くと、冬でも枯れずに軒先栽培されていることもあります。
ゆえに知名度は高く、「多肉植物=金の成る木」と認識されることも(笑)。
木立アロエなども良くみます。とくに海沿いの地域にある民家で繁茂しているのを多く見かけます。
しかも、地植えされ、なかには赤い花を咲かせている株も…。
零下2℃に下がらなければ、地植えは可能だそうですが、関東以北での露地栽培はちょっと厳しいかもしれませんね。
たまに地方紙や大手新聞の地方欄に「数十年に一度だけ開花」などとタイトルがつくニュースが流れます。
おおよそ、これはリュウゼツランの開花のニュース。植物園くらいしか栽培していのかと思いきや、案外、地方の庭先に鎮座しています(笑)。
リュウゼツラン科には、多くの種類がありますが、とくにアオノリュウゼツランは5メートル以上の花茎を伸ばし、圧巻の姿に…。ちょっとした騒ぎになるのは頷けます。
こちらを多肉植物に入れようか逡巡しましたが、南アフリカ原産であることからチョイスしてみました。
「耐寒性デロスペルマ」という種類は、暑さ・寒さに強く、花期には美しい花を咲かせることから、よく出回ります。
民家の土手法面や塀周りによく植えられ、雨ざらしにしても強い多肉植物です。
サンスベリアは明治の末ごろに渡来し、高度経済成長期の観葉植物ブームによって、一気に広まりました。
その代表格が「トラノオ」とよばれる種類。最近では、「空気を清浄する」などと話題になったことも。
また、ついこの間まで、サンスベリアの葉っぱだけが某百円均一に売られていました。購入された方も多いのではないでしょうか…。
ここに挙げたのは、関東近県での目撃談。それも、筆者の偏見によりピックアップしました。
関東以北の地域や九州・沖縄など、上記の風景とはガラリと変わるはずです。
あなたも是非、ホームタウンを散策したら、どんな多肉植物が育てられているのか、探してみてはいかがでしょうか?
mokutaro(杢太郎)