warning
error
success
information
見た目も美しい多肉植物は観賞用としてもとても人気で、小さいものだと鉢に入れ家の中で育てられます。
しかし、いざ鉢を選ぶとなると何を重視すると良いのか分からない、
鉢の大きさはどのくらいがいいのか分からない人にオススメです。
実は、鉢によって水あげ方や土の選び方も変わってくるので鉢選びはとても重要です。
そこで最初に確認したいことは「鉢の下に穴は開いているのか」です。
鉢に穴が開いているタイプは多肉植物用の土を使用可能です。
初心者は穴の開いているタイプの鉢の購入をオススメします。
水やりは月2回ほどを目安にします。
「穴の開いてない鉢」は多肉植物用の土の他に土をブレンドする必要があります。
ブレンドの目安として「赤玉の小粒:くん炭:川砂=8 :1:1」です。
そこに好みで「ミリオン」と呼ばれる土壌改良剤を入れると根腐りを防いでくれます。
水やりの頻度は先程と一緒ですが、水の量は器の1/3ほどあげます。
水の量が多すぎた場合は鉢を傾けて水を外に出してあげましょう。
鉢のサイズ選びはまず、
育てているまたは育てたい種類がどのくらいの大きさに成長するかお店の人に聞いてから選んでください。
そんなに大きくならない、もしくは繁殖しない種類なら大きいサイズの鉢にする必要はありません。
単体ならカップなどでも育てられます。
多肉植物は基本的には湿度が苦手で、水のあげ過ぎで多湿になってしまうと植物にはよくありません。
なので底が深い鉢を選ぶ際は注意が必要です。
鉢の中の土がいつまでも水を含んだ状態にあると根が腐ってしまうリスクがあります。
深い鉢の場合は鉢の半分くらいまで軽石を入れて水はけを良くすることをオススメします。
今回は多肉植物の鉢の選び方を紹介しました。
これらを基準に自分の好きなタイプの鉢を選んでみてはいかがでしょうか?
※トップ画像はPhoto by 爺さん@GreenSnap
ELLY