warning
error
success
information
多肉植物で食べると健康にも良く、火傷などの傷にも良いと言われるアロエ。
そんなアロエを育ててみたいと思う人も多いのでは?
そんな方のために、アロエを丈夫に育てるのに最適な土についてご紹介します。
アロエの原産国は水の少ない乾燥地帯なので、水やりをほとんどしなくても、土が乾燥していても十分に育ちます。
アロエが枯れてしまう原因としては乾燥ではなく、水分が多すぎる場合がほとんどです。
土の中の水分量が多すぎると湿度が上昇し、カビが繁殖してしまい、根が腐ってしまいます。
そうすると栄養補給ができなくなり枯れてしまうのです。
なので、アロエを育てる時、水受けに水がたまり過ぎている場合は水を捨てることが大切です。
アロエ栽培に適した土の条件はとてもシンプルです。
まずは余分な水分を停滞させないよう、排水性が良いこと。
次に適度な保水性があること。
最後に酸度(ph)は中性から微酸性くらいであること。
この3つの条件さえ整っていれば、アロエは丈夫に育ってくれます。
通常の赤玉土でも問題なく栽培することができますが、少しこだわって自分で土を作ってみればより丈夫なアロエが育つと思います。
アロエの栽培には肥料は不要という人もいますが、ある程度の肥料を与えた方が丈夫なアロエを育てることができます。
最低限、土には腐葉土を配合し、必要に応じて肥料を追加します。
アロエを食用にする場合もあると考えると、肥料は有機肥料をオススメします。
市販の肥料としては、油かすや乾燥鶏糞などが適しています。
ただ、アロエは肥料過多によって起こるトラブルも多いので、足りないかな?と思うくらいの少量を与えるように心がけることが大切です。
アロエは観賞用だけでなく食べることで様々な効果も期待できる、とてもお得な植物です。
土からこだわって、さらにこだわりの有機肥料で体に優しいアロエを育ててみるのも楽しいかもしれませんね。
ELLY