warning
error
success
information
セダムは多肉植物の中でも人気の高い品種です。
ニジノタマは育てやすく丈夫ですが、ヒメホシビジンは高温多湿に弱いなど、一概にどのような品種とは言えないモノ。
そんなセダムを育てる土は何か特別な配合などが必要なのでしょうか。その疑問をご紹介します。
日本原産種のセダムは冬に地上部が枯れ、春になると新芽を出して生長するという性質を持っています。
基本的にはかなり丈夫で、露地植えでも強く育つなど、土も特に気にすることはありません。
一方で洋種セダムは様々。ニジノタマは強く育ち、タマスダレは寒さに弱いです。
大きく耐寒性種と暖地性種に分かれ、暖地性種は高温多湿や寒さに弱く、真冬と真夏に休眠期が来るので、育てる際には注意が必要な品種です。
セダムは基本的に日当たりの良い環境を好みます。
日光にたっぷりと当たることで、丈夫に育ち、葉の色ツヤも良くなります。
しかし、それでも高温多湿には弱く、雨に当たると枯れる品種なども多いので、梅雨の時期などは特に日当たりの良い室内で育てることがベストです。
セダムは耐寒性種は多肉植物らしく、かなり強く丈夫に育ちます。
なので、土は選ばず、どのようなところでも立派に育ってくれるでしょう。
暖地性種は弱点が多く、気をつけて育てる必要があります。
そのため、少し土にも気をつけた方が良いかもしれません。
土は赤玉土5割、腐葉土3割、バーミキュライト2割で作った水はけの良い用土、または市販の多肉植物用の土が良いでしょう。
とはいえ、重要なのは土よりも置き場所です。
適さない場所に置くと枯れてしまう危険性があるので、そちらをより注意してあげましょう。
セダムはとても強い品種か、割と弱い品種のどちらかなので、購入する際にはそこのところをよく確認してから育ててあげましょう。
植物は適した環境以外だとすぐ枯れてしまうので、注意が必要です。
※トップ画像はPhoto by chelseaさん@GreenSnap
ELLY