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学術上ではサボテンも多肉植物に含まれます。そのことからもわかるように、育て方が普通の観葉植物とは違います。
どうすれば花を咲かせる育て方になるのか。今回はそこに注目してみました。
同種にサボテンが含まれていることからもわかるように、多肉植物は大前提としてお日様の光が大好きです。
直射日光は葉が傷むので避けたいところですが、できるだけ太陽の下に出してあげたいですね。
日当たりの良い窓際で、カーテン越しの光を浴びさせるといいでしょう。
水はやりすぎると根腐れを起こすので、植木鉢の土が中まで乾いたら、受け皿に水が貯まるぐらいまでたっぷりとあげるぐらいが適量になります。
多肉植物の多くは、動物でいう冬眠のような状態になる休眠期というものがあります。
だいたい初冬から春先を休眠期に当てる場合が多く、その間は水もあげません。
こうすることで、多肉植物が休める期間を作ってあげましょう。
サボテンを例に出すと、砂漠に雨が降らない乾季は休眠状態で過ごし、水分が豊富な雨季に一気に生長するという、日本の気候とは違う生長サイクルがあります。
こうした産地の環境に近い自然な状態を作ってあげることが、花を咲かせる育て方につながっていきます。
鉢植えの場合、だいたい一年ぐらいで土の中いっぱいに根が張ります。
すると土の中の酸素が足りなくなるなどの理由で、生長の邪魔になってきます。
年一回を目安に、一回り大きな鉢に植え替えていくと、元気に生長していきますよ。
普通の観葉植物と違うというだけで、多肉植物で花を咲かせることは、難しいことをやるわけでもありません。
これであなたも、多肉植物の綺麗でギャップのある花々を楽しめますよ。
ELLY