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こんにちは。ライターのariです。
みなさんは、フランネルフラワーという花をご存知ですか?
花びらの先端がちょっぴりグリーンになった、爽やかな印象の花。そして、葉っぱや花びらが毛に覆われている、モフモフでちょっと面白い植物です。
そこで今回は、フランネルフラワーについてご紹介します。
フランネルとは、軽くて柔らかい毛織物のこと。葉と花びらは細かい毛で覆われていて、フランネルのような触り心地をしていることから、この名前がつけられました。
原産地はオーストラリアの、セリ科のお花です。
花びらは先が細く尖った形をしていて、少しグリーンになっているのが特徴ですね。
初心者向きではなく、どちらかというと上級者向き。乾燥気味に育てるのがポイントなので、土がカラカラに乾いてから、水をあげるのがちょうどいいです。
フランネルフラワーは湿気にとても弱いので、日本の夏の暑さや蒸れによって枯れてしまうことも。夏は風通しのいい場所へ移動させ、水は控えてください。
また、冬の霜にも弱いので、冬の間は家の中に入れるようにしましょう。
マクロの世界で覗いてみると、花びらの表面は毛で覆われています。なんだか、花びらの表面には見えませんね。
こちらは花びらを正面から見たところ。よく見ると、ピンク色をしていて可愛いです。
フランネルフラワーは、茎や葉っぱに動きがあって、それが柔らかく優しい印象を与えます。
花が終わった後の、ちょっとくたっとしおれた様子も、哀愁があって素敵です。
いかがでしたか?
花やガーデニングの知識がある程度あれば、ぜひ、フランネルフラワーにチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
フランネルフラワーは、鉢植えにして育てると、鉢の移動が簡単にできるので、おすすめですよ。
内田アリ