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こんにちは。ライターのariです。
アレンジでよくみかける、
「レースフラワー」という花をご存知ですか?
茎から放射線状に広がり、
先端には白い小花がたくさん咲きます。
その様子はまるで真っ白なレースのよう。
今回は、レースフラワーについてご紹介します。
地中海沿岸・西アジア原産のレースフラワーは、
切り花として通年流通していますが、
実は初夏から夏にかけてが旬。
切り花として流通しているものは、
「ホワイトレースフラワー」とも呼ばれています。
目を近づけてよーく見ると、
5枚の花びらをもつ小さな花が40個ほど集まり、
その花がさらに放射線状に集まっています。
ヨーロッパでは古くから、
ハーブとして利用されてきたそう。
可愛らしい印象で、
アレンジにもよく使われています。
花言葉は「可憐な心」や「感謝」、「ほのかな思い」。
アレンジの脇役として、
またボリュームアップや空間を埋めるのに、
レースフラワーがよく使われます。
脇役として定番の「カスミソウ」とは、
また違った雰囲気や魅力がありますよね。
レースフラワーは、
アレンジの脇役によく使われますが、
それだけでも、実はとってもステキ!
こんな風に、一輪挿しで飾ってみましょう。
チューリップなど、
茎に動きがある花を活けるときに、
レースフラワーが数本あるだけで便利。
動きのある花の隙間を素敵に埋めてくれます。
グリーンとの相性もいいですね。
アレンジの中に散らして使っても可愛いです!
「ブルーレースフラワー」という、
よく似た名前の花がありますが、
こちらは全く違う花。
「ブラックレースフラワー」という名前がついた、
赤紫っぽい色の花もあります。
最近では、白以外の品種も出回っているようです。
いかがでしたか?
真っ白なレースフラワーは、
初夏にぴったりの爽やかさがあります。
この時期、花屋さんでレースフラワーを見かけたら、
数本買ってテーブルに飾ってみるのもおすすめです。
内田アリ