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基本的に、多肉植物の和名には変わった名前が使われているものが種類を問わず、多数存在します。
数多くある多肉植物の中でも特徴的なものを3つに厳選してご紹介します。
火祭りと言われるだけある、炎のようなフォルムが特徴です。
葉のカラーが緑の周りにオレンジ色です。
集まることで炎のように見えるのが、名前の由来という説もあります。
気温に敏感な品種で、20度以下になるとともに水量を減らさなければ、根腐れを起こしやすいため注意が必要です。
丸みを帯びた黄緑の先端に薄ピンクをした葉が特徴的な多肉植物です。
名称の理由は、冬にかけて赤く染まり、季節によって色の変化をすることからきているというのが代表的な説です。
中にはオーロラと呼ぶ類似種も存在します。
乾燥に強く、水を与え過ぎないほうが、しっかりとした成長を見せます。
葉挿しでの増やし方ができることでも知られています。
イグサ科に属する多肉植物です。
もともとイグサだった物が、突然変異して生まれた種類です。
通常のい草とは違い、スパイラルという名前の通り螺旋を描くように成長するのが特徴です。
花が開くのは夏場で8月頃です。
乾燥に弱く、しっかりとした水やりが必要となります。
増やし方としては、株分けが適している多肉植物です。
多肉植物には、名称を聞いただけではなにか判断できないものが多数あるのも特徴です。
ですが、名称には必ず理由があり、細かい特徴を捉えているものがほとんどです。
これからもオリジナリティあふれる名称が種類が増えるのに比例して増加し、出回る未来が遠からず来るはずです。
※トップ画像はPhoto by maroさん@GreenSnap
ELLY