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簡単に育てられる多肉植物の中でも、特に暑さと寒さには比較的強いことでよく知られているグラプトペタルム属ですが、
寒さにはどの程度強いのかということと、グラプトペタルム属を育てる際の冬場のポイントなどをご紹介します。
グラプトペタルム属というのは、多肉植物の属の一種で、いわば植物でいう○○科に当たります。
グラプトペタルム属からまたさらにたくさんの品種が存在するわけですが、グラプトペタルム属は原産地が中米ということで、
グラプトペタルム属の品種なら基本的にはどれも暑さと寒さには比較的強い植物になります。
姿はロゼット型をした葉のものが多く、多肉植物らしい肉厚の葉が魅力的です。
グラプトペタルム属の多肉植物は優しい淡い色のものが多く、育てやすさも加わって、多肉植物の中でも非常に人気のある種類のひとつです。
寒さに強い寒さに強いと言っていますが、では寒さにはどの程度強いんだということですが、
基本的には0℃かマイナス1〜2℃までは耐えられるくらいです。
雪や霜に当てても問題ない品種もありますが、基本的には雪や霜からは守ってあげてください。
極寒の地域以外なら室外でも冬越しできるほどには寒さに強いと言えます。
しかし、暑さと寒さで比べると、少し暑さのほうが強い品種が多いです。
では最後に、グラプトペタルム属を育てる時の冬場のポイントをご紹介します。
置き場所は、風通しと日当たりよい場所を選びます。
室内でも室外でもかまわないのですが、心配だという場合やマイナスの気温が続く地域は室内に置いてあげましょう。
そして水やりは半月〜1ヶ月に一度の頻度か、ほぼ断水でも大丈夫です。
葉の様子を見て、シワが寄るまでお水をあげなくてもすぐに枯れる心配はありません。
グラプトペタルムは寒さに強いと言われていますが、
先程のポイントのようなちょっとした冬場の配慮をしてあげるとより元気に育ってくれると思います。
冬場も楽しんで育ててあげてくださいね。
※トップ画像はPhoto by ひなさん@GreenSnap
takenaka