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サボテンの増やし方は、簡単にできる挿し木がおすすめです。今育てているご自身のサボテンに、子株が生え始めたり、樹形が乱れ始めたら、挿し木をして増やしてみましょう。
今回は、挿し木という方法を使った、サボテンの増やし方をご紹介します。
サボテンの増やし方にはいくつか方法がありますが、一番簡単なのは「挿し木」という方法です。他にも種まきや接ぎ木、胴切りという方法がありますが、挿し木の方法なら親株にダメージをほぼ与えることなく、増やすことができます。
挿し木でのサボテンの増やし方は、サボテンの胴体から子株が出てきたときに使える方法です。子株の大きさが2cmほどあれば切り離して株分けし、挿し木で増やせます。
もしくはサボテンを切断する胴切りをして増やす方法もありますが、胴切りからの挿し木の方法はこちらの記事で詳しくご紹介しているので、ご参考ください。
サボテンを挿し木で増やすときは、サボテンの生育期に行いましょう。
サボテンはほとんどの品種で、4月から9月までの春から夏にかけての間に生育期を迎えます。それ以外の休眠期中に挿し木をしても、発根する力が弱く、成功率がかなり下がってしまうので、気をつけましょう。
サボテンを挿し木で増やすときは、次のものを用意しましょう。
サボテンの挿し木で大切なのは、切り離した子株の切り口をしっかりと乾燥させることです。こうすることで、挿し木したときにより発根しやすくなります。
サボテンを挿し木で増やした直後は、水やりはせずに管理してください。2週間ほどたつと、発根してくるので、様子をみながら水やりを再開してください。
また、サボテンの挿し木直後は、肥料を与えるのもやめましょう。生育が安定してきたら、いつものサボテンの育て方で管理しましょう。
サボテンは子株が生えていれば、簡単に挿し木で増やすことができます。むしろ子株を株分けして、別で育てることで、親株そのものの元気もよくなりますよ。
挿し木での増やし方は難しくないので、ぜひみなさんも挑戦してみてください。
三上真史(みかみまさし)
GreenSnap編集部