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植物であるかぎり、ガステリアにも病害虫はあります。
生命力の強いガステリアですが、育てていたら葉っぱがかれてしまったりとするので注意が必要です。
枯れるのを防ぎ、病害虫への対策はどうすればいいかを紹介していきます。
ガステリアは原産地が乾燥している南アフリカとなっていますが、強い日差しには耐性がありません。
そのため、直射日光にずっとあたってしまう場所に置いて管理をしてしまうと、
葉焼けを起こして葉っぱが枯れることがあります。
ガステリアを育てる時には、屋外なら半日陰の場所に、室内でなら、
カーテンで日光の調節ができる窓際に置いて管理しておきましょう。
ガステリアがかかりやすい病気では、高温多湿の時期になりやすい軟腐病というものがあります。
この病気にかかってしまった時は、水やりを控えて、長雨にさらされないようにしましょう。
害虫では、カイガラムシというものが高温乾燥時に、付け根の部分に発生することがあります。
幼虫は殺虫剤で駆除することができますが、
成長になっていると殻が固くなっているため、殺虫剤が効きません。なので、ブラシでこすって落としてください。
ガステリアは水はけのいい土を好む植物なため、
土には多肉植物用の培養土を使用するか、赤玉土を5、腐葉土を3、川砂を2混ぜて作った土で育てるようにしましょう。
肥料として使うものも、植え替えの時にゆっくりと効き目をだすゆるい効性肥料を少しだけ与えるだけで、他にはいりません。
過度に肥料を与えても逆効果となってしまうので気をつけてください。
置き場所や気温によってなってしまう病害虫や葉焼けに気をつけながら、ガステリアを育ててください。
※トップ画像はPhoto by きーさん@GreenSnap
ELLY