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ぷっくりした見た目が可愛らしいハオルチアは、多肉植物の中でも人気があります。乾燥した環境で十分育つため、手入れも簡単で育てやすいです。そんなハオルチアですが、育て方によってはヒョロヒョロになってしまうこともあります。ハオルチアが徒長すると見た目もよくないので、改善したいですよね。
ここでは、ハオルチアが徒長する原因や仕立て直す方法、株分けなどについて詳しく紹介していきます!育てているハオルチアが徒長しているようであれば、ぜひ参考にしてみてくだい。
ぷっくりとした印象のハオルチアですが、徒長すると茎だけが伸びて株全体のバランスが悪くなってしまいます。ハオルチアの茎に隙間ができてしまい、見た目もよくないですよね。その他、ハオルチアが徒長することで病気や害虫にかかりやすくなるため、健康的にもよくありません。
ハオルチアが徒長したら、仕立て直すことで改善することができます。ハオルチアを仕立て直す方法については後程紹介しますので、ぜひご覧ください。
ハオルチアが徒長する原因はいくつかありますが、その一つが日照不足です。耐陰性があるハオルチアですが、長い期間日光が当たらないと徒長してしまいます。また、ハオルチアは乾燥気味で十分育ちますが、生育期である春から秋の時期に水や肥料を与え過ぎることも徒長を招きます。
そのため、ハオルチアを日が当たらない場所に置いて水や肥料をあげ過ぎると、すぐに徒長してしまう原因になります。
徒長したハオルチアは、仕立て直すことで復活させられます。ハオルチアの仕立て直し方にはいくつかありますが、ここでは胴切りについて紹介していきます。
胴切りで仕立て直す場合は、テグスなどでハオルチアを切断します。切断した小株の切り口を日光に当ててから、鉢に植え付けましょう。この時、緩衝材として土の表面に新聞紙を置くとよいです。その後、日陰の場所でハオルチアの小株が発根するのを待ちます。
ハオルチアは株分けすることで増やすことができますが、同時にきれいに育てることもできます。それでは、ハオルチアの株分けの方法について詳しく見ていきましょう!
ハオルチアを株分けできたら、直射日光の当たる場所に置いて水やりをしないで管理してください。水やりは、株分けしてから3〜4日後に再開しましょう。
観葉植物として人気があるハオルチアは、室内で育てる方も多いですね。室内で育てると日光不足になりがちなので、窓際など日当たりのよい場所で育てるように意識することが大切です。ハオルチアは直射日光に当てると葉焼けしてしまうため、明るい日陰で管理しましょう。
多肉植物のハオルチアは葉の部分に水を蓄えているため、他の植物のように毎日水やりする必要はありません。水の与え過ぎは徒長の原因にもなるため、土の表面が完全に乾いたタイミングで水やりすれば十分です。休眠期であれば月に1~2回ほど水やりすればよく、乾燥気味の育てることがポイントです。
ハオルチアも他の植物と同様で、風通しのよい場所で育てることで光合成が活発になります。そのため、室内でもなるべく窓を開けて空気を入れ替えるとよいです。風通しをよくすることで防カビ対策にもなり、ハオルチアが元気に育ちます。
今回は、ハオルチアが徒長する原因や仕立て直す方法、そして株分けや徒長させない管理方法について紹介しました。育てやすいハオルチアですが、日照不足や水やりの量などで徒長することが分かりましたね。
ハオルチアは今回紹介した方法で管理することで、徒長を予防することができます。徒長してしまった場合でも、仕立て直すことできれいなハオルチアを育てることができます。ご自分で育てているハオルチアが徒長したら、ぜひ仕立て直してみてはいかがでしょうか。
GreenSnap編集部