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こんにちは。ライターのariです。
春になると、ニョキニョキと芽を出すギボウシ。
我が家に庭にも、今ちょうど芽が出はじめました。
ギボウシは、一度植えてしまえば、毎年美しい葉と花を咲かせてくれる、手間入らずの多年草。
そこで今回は、ギボウシについてご紹介します。
ギボウシは日本や中国が原産地ですが、とくに欧米のガーデンで人気があり、品種改良が盛んに行われました。
東アジアに、およそ20種~40種が生息するといわれ、毎年春になると新芽が出る多年草です。
夏頃には花も咲かせますが、葉の模様や色がとくに美しく、ガーデンのアクセントにもぴったりなのです。
明るい日陰を好み、暗くなりがちな日陰の庭に明るい葉色を植えて楽しむのもいいですね。
日陰のお庭を楽しむシェードガーデンにも最適な植物です。
理想は明るい日陰で涼しく、落ち葉などがある場所。
落葉樹の下などに、グラウンドカバー代わりに植えるにもおすすめです。
葉の模様や色も実にさまざま。
こんなツートンカラーの模様もあります。
自分好みの種類を探してみるのもいいですね。
明るい葉色はアクセントにぴったりです。
白が入っていると爽やかな印象。
縁だけがグリーン色の種類もあります。
葉の中から、蕾がちらり。
冬は地上部が枯れてなくなってしまいますが、春になると毎年、新芽がニョキッと現れます。
新芽が出ると、春が感じられますよ!
ギボウシは葉の美しさの方が注目されがちですが、実は美しい花を咲かせてくれます。
開花は6月から9月頃で、比較的長い期間咲いてくれます。
紫色の花が多いですが、種類によっては白やピンクの花も見られます。
よく見ると、こんな可愛らしい花が咲きます。
こちらの花は華やかで立派ですね。
こんな風に、縦に連なって咲くのが特徴。
日当たりが良いと花つきがよいのですが、その分、葉色が薄くなってしまいます。
半日陰だと葉は美しいなりますが、花は咲きにくくなります。
ギボウシは基本的に手間もかからず、株分けも4~5年に一度でいいでしょう。
お庭のちょっと日陰になる場所に植えておくと、毎年新しい葉で私たちの目を楽しませてくれますよ。
内田アリ